
【6月9日放送】恋愛小説家デビュー!安田大サーカス「クロちゃん」
今回のゲストは、安田大サーカスのクロちゃん。
今年3月、恋愛小説『クロ恋』(双葉社)で、
まさかの小説家デビューを果たしました!
作詞も手がけるクロちゃんらしく、
全編に自身の恋愛体験と妄想(⁉)がたっぷり。
由真さんが特に気に入ったのは『恋愛博士の異常な愛情』。
恋愛を“実験”と捉え、彼女を“被験者”として仮説を
立ててアプローチするという異色のラブストーリーです。
たとえば
「いちごは先から食べる? 後ろから食べる?
真ん中から食べる」という問い。
これは実際にクロちゃんが“アイドルになりたかった頃”から
こだわっていた質問で、その感覚が物語にも活きています。
山田さんのお気に入り『揺れる』では、
幼なじみ3人の三角関係が描かれ、“やめてほしい!”と
思うギリギリの展開が読者の心をざわつかせます。
そんな作品群の中で、一番苦労したのがラストの1作。
執筆中に、テレビ番組での公開プロポーズに失敗してしまい、
元カノから返された「指輪2つ(163万と34万)を前に泣きながら書いた」
と明かします。
振られた相手とは「今は週1でご飯行ってる」と語るクロちゃんに、
由真さんも「それは無理!」と絶句(笑)
そんなクロちゃんの
恋愛観の根底にあるのは、“アニメ愛”。
20歳の誕生日、母から「頼むから、生身の人間を好きになって」
と涙ながらに懇願され、初めて本気で恋に向き合ったと言います。
26歳での初デートでは、アニメの知識を信じすぎて
「キス=息を吹き込むもの」と勘違い。
観覧車で“ふーっ”としてしまい、相手を怒らせてしまったという
痛エピソードも披露。
キャバクラを舞台にした作品も実体験がベース。
「酸いも甘いも教えてもらった場所だから、感謝を込めて書いた」
と話してくれました。
クロちゃんが小説に込めた想い
「恋愛は楽しいって伝えたかった。書いているうちに、
あの頃のワクワクやドキドキを思い出せた。辛いことも全部、
経験値になるんです。」
最後に、クロちゃんからのお知らせです
恋愛小説『クロ恋』(双葉社)発売中!
感想は #クロ恋 をつけて、ぜひX(旧Twitter)に投稿を!
そしてクロちゃんがプロデュースするアイドルグループ
「豆柴の大群」が、7月から全国ツアー
『天下豆一(てんかとういつ)』を開催!
沖縄を皮切りに全国8か所を巡ります。
この記事の番組情報

上地由真のワンダーユーマン
月 21:30~22:00
上地由真がメインパーソナリティを務め、アシスタントとして、山田みきとしアナウンサーが進行役を務めます。 番組では毎週テーマを設け、“由真的”テイストで進行。音…