
武田砂鉄「騙されないようにしなければならない」石破茂首相 2万円の給付を表明
6月17日(火)の大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)では、石破茂首相が物価高対策として表明した国民1人当たり2万円の給付金に関する東京新聞の記事を紹介した。
番組で紹介した朝日新聞の記事によれば、2万円の給付金額は年間の食費にかかる消費税負担額を念頭に置いて算出したと説明されている。
フリーライタの武田砂鉄氏は、給付金が貯蓄にまわされてしまうのではないかという声が出ていることに対し、「何故貯蓄にまわすのかというと、不安だからというのがあるわけですよね。つまり貯蓄にまわすパーセンテージが多いほどこの経済情勢を表しているということです。貯蓄にまわるからという否定の仕方もまた違うのではないかと思います。だからこそ消費税を減税するという考えの方が良いのではないかと、騙されないようにしなければならないなと個人的には思います。」と述べた。
番組パートナーの小島慶子は、「短期的に今困っているところに給付金でお金を渡しつつ、中長期的に底上げをしていくには減税を組み合わせなければならない。財政健全化するにはどうしたらいいんだろうというのも考える必要がある」と解説。
お笑い芸人の大竹まことは、「減税が先の話になることは分かっているけれど、与党だろうと野党だろうと実行しろと思ってしまう」と語った。
〈参考〉
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