アーサー・ビナードが小学生の子どもたちと向き合い、「戦争」について問いかける『文化放送 終戦80年スペシャル 戦争を知らない私たち』8月15日(金)午後4時~

アーサー・ビナードが小学生の子どもたちと向き合い、「戦争」について問いかける『文化放送 終戦80年スペシャル 戦争を知らない私たち』8月15日(金)午後4時~

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文化放送は、終戦から80年を迎える8月15日(金)午後4時00分より、特別番組『文化放送 終戦80年スペシャル 戦争を知らない私たち』を放送します。

文化放送では、これまで戦後誰も語り継がない「封印された真実」を発掘していくシリーズ企画を放送。2015年に放送した戦後70年企画特番『アーサー・ビナード 探しています』(2016年日本民間放送連盟賞ラジオ報道部門最優秀賞)、2020年の『文化放送戦後75年スペシャル 封印された真実~軍属ラジオ』(2021年日本民間放送連盟賞ラジオ部門グランプリ/第58回ギャラクシー賞ラジオ部門大賞)、2023年の『民放ラジオの黎明~Count Basie(カウント・ベイシー)が聞こえる』、2024年の『戦後79年スペシャル 反骨の、漫才ユモレスク』などを放送し、大きな反響を呼んできました。

今年、文化放送がお送りするのは『文化放送 終戦80年スペシャル 戦争を知らない私たち』。終戦80年を迎え、今の小学生や中学生たちにとって両親はもちろん、祖父母も戦争を知らない、体験していない人が大多数です。“戦争を風化させない”や“戦争を語り継ぐ責任”という言葉をさかんに耳にしますが、子どもたちにとって「戦争」は実感がないどころか、実態不明な昔々の出来事になってしまっているのではないでしょうか。

よしだ教室で読み聞かせをするアーサー・ビナード
よしだ教室で読み聞かせをするアーサー・ビナード

当番組では、小学3年生から6年生の子どもたちに、リアルな戦争の詩や物語、紙芝居を、詩人のアーサー・ビナードが読み聞かせます。また、アーサー自身が10年前に取材した、沖縄からの疎開船「対馬丸」撃沈事件の生き証人・平良啓子さんのインタビューを聴いてもらいます。10代の子どもたちはどう受け取り、何を感じ、どのような感想を口にするのでしょうか。

子どもたちに伝える作品・コンテンツは以下の通りです。

◆「原爆詩集」(峠三吉 著)
◆「1945年8月6日 あさ8時15分、わたしは」(原典:「原爆の子」より)
◆「金太郎の落下傘部隊」(国策紙芝居)
◆「アーサー・ビナード さがしています」(平良啓子さんインタビュー)

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