
国際レスキューナース辻直美さん「防災にはエンタメが必要!」「防災はおもろい!!」
毎週日曜朝5時5分からお送りしている「防災アワー」
防災をもっと身近にもっとわかりやすく生活目線でお届けしている番組です。
今月は、この番組には3回目のご登場
国際災害レスキューナースで「育母塾」代表理事の辻直美さんをお迎えしてお送りします。
1週目のきょうは「備えの基本に立ち返る」
辻さん曰く…
①「モノは買って満足ではない」…防災グッズを買って、そのままパッケージからも出さず、使ってみない人も多いとか。辻さんは「実際使い心地をわかっての備蓄」と話します。
「100均で新しい、いいものないですか?」とよく聞かれるそうですが、新しいからよいとはかぎらない。
②「防災にはエンタメが必要」非日常生活は3日程度、その後は日常生活。子どもならお気に入りのぬいぐるみや大人でも好きな香りを備えておくなど、エンタメがないと続かない。
③「やみくもに怖がり過ぎ」自分の住む所がどんな災害に遭う可能性があるのか、あらかじめアプリやハザードマップで調べておくこと。ライフラインが何日止まりそうか、その上で自分の生活の中で何がどれだけ必要か自分で考える。
「身の丈に合った防災を考える」ことが大切だとか。
聞き逃した方は「防災アワー」radikoでぜひお聞きください。
きょうも徳島県美馬市で39.3度、岐阜県揖揖斐川町で39.2度など、各地310地点以上で最高気温35度を超える猛暑日となりました。
昨日まで連続4日、どこかで最高気温40度以上となり、7月30日には兵庫県丹波市で41.2度を記録、国内の最高気温記録を更新しました。
週明けも猛暑が続く見込みですが、8月7日(木)頃は渇水が続く北陸・東北などでも雨が期待されています。
先月7月も日本の月平均気温は、統計開始以来7月として最も高くなりました。また、東北の日本海側と北陸地方では降水量が記録的に少なくなりました。
(以下気象庁HPより)
猛暑日地点数も最も多くなりました。
今月も北日本から西日本では厳しい暑さになる見込みです。
引き続き熱中症対策、徹底してください。
気象予報士 防災士 都庁・気象庁担当記者 伊藤佳子