横なのか? 縦なのか? 「川口技研 presents 久保純子 LIFE JOURNEY」

横なのか? 縦なのか? 「川口技研 presents 久保純子 LIFE JOURNEY」

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文化放送で毎週日曜あさ9時から放送中の『川口技研 presents 久保純子 LIFE JOURNEY』。
毎回素敵なゲストをお迎えしてお送りいたします。
テーマは「オトナLIFE」

第19回 8/10の放送を終えて

今週は、俳優の別所哲也さんにお越しいただきました。
別所さんは、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」の代表を務めていらっしゃいます。映画は長さじゃないと教えてくれたのがショートフィルムだと言う別所さんは、「ジョージ・ルーカス、スティーヴン・スピルバーグ、クエンティン・タランティーノ、世界中の監督が初めの一歩はショートフィルムであった。画家で言うとデッサン画のような、コーヒーで言うとエスプレッソのような、ぎゅっと凝縮された世界」と、お話いただきました。
とってもわかりやすい!

映画祭でグランプリに贈られる「ジョージ・ルーカスアワード」ですが、なんと20周年の時に、ダメ元でジョージ・ルーカス氏に「うちの映画祭のグランプリの名前を、エミー賞やオスカーのように名前を付けたい。ジョージの名前にしていいか?」と聞いたところ、「僕の名前どうぞ」とメールが返ってきたそうです。世界でたった1つ! スゴい!

2025年の今年は、サイバーエージェントと共に、縦型動画に特化した「サイバーエージェント縦型アワード」を創設されました。今後、動画や映像は、横型ではなく、片手で見られる縦型が主流になっていくのでしょうか? 別所さんによると、人間は目が横に付いているので、横で見る文化が動画や映像だと思っていたそうですが、先日、岩井俊二監督とお話されたところ、監督は「映像文化は20世紀のたかだか100年で、その前は、肖像画は縦が基本。日本は掛軸も縦でしょ」と。また、「文化人類学的歴史の中でも、縦で世界を切り取るのは、あながち違和感のあることじゃない」とお話されたそう。別所さんも「むしろ、この100年ちょっとが横型だった」と。なーるほど。クボジュンさんも「テレビも縦型になってくるんですかね?」と、おっしゃっていました。
テレビが縦型になると、置き場所もコンパクトになり、省スペースでいいですね!

次週も別所哲也さんにお話を伺います。

お楽しみに! See you!

【本日の1曲目】 サマー・ナイト・シティ / ABBA 
【別所哲也さん選曲】 オネスティ / ビリー・ジョエル 
(文/スタッフC)

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川口技研 presents 久保純子 LIFE JOURNEY

川口技研 presents 久保純子 LIFE JOURNEY

日 9:00〜9:30

久保純子がお送りする日曜朝の30分、オトナの「LIFE」をテーマにお送りしていきます。 タイトルは「LIFE JOURNEY」毎回ゲストをお迎えしてこれまでの…

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