【西武】西口文也監督インタビュー 8月前半戦の内容を振り返る

【西武】西口文也監督インタビュー 8月前半戦の内容を振り返る

Share

8月15日放送のライオンズナイターでは、京セラドーム大阪のオリックス―西武17回戦の試合前に、埼玉西武ライオンズの西口文也監督にインタビューした模様を放送した。8月前半戦の内容、外崎修汰選手と古賀悠斗捕手のバッティング評価について訊いた。

――昨日(8月14日、対ソフトバンク20回戦)は9回2アウトまで痺れる展開でした。競った試合を勝ち切るのはひとつ大きいのではないですか?
西口「そうですね。最後は少しハラハラしましたけど、本当に勝ち切れてよかったです」

――7月は5勝16敗1分と苦しい戦いだったなかで、8月前半戦は5勝5敗1分で勝率5割です。8月前半戦を振り返ってみていかがですか?
西口「少し投手陣の疲れも見えつつあるのですが、打線はヒットも出ていますし、あとはつながりだけだと思います。今まで1番を担っていた(西川)愛也が抜けたのは大きいですが、今いる現状のなかで補っていきたいです」

――外崎修汰選手は8月に入ってここまでの月間打率が.350、本当に勝負どころの集中力だったり、状態も上がってきているように見えますが、西口監督の目にはどう映っていますか?
西口「ここ最近は本当にいい感じだと思いますが、これまで試合に出ていない時もずっと練習をしていて、それがやっと実を結んできているんじゃないかなと思います」

――打撃好調の古賀悠斗捕手、8月は8試合で打率.500。ここまでスタメン出場をした試合は3試合連続でホームランを放っています。古賀捕手の成長を西口監督はどう感じているのでしょうか?
西口「オープン戦は打つほうも調子がよかったので、このままシーズンに入っていくと思ったのですが、シーズンに入ってからあまり調子が上がってこなかったので、ここにきてやっといい形になっていますね」

――古賀捕手の打席内容は、西口監督や首脳陣から見ても少しずつ変化が見られたのでしょうか?
西口「そうですね。あっさり打ち取られるのではなく、粘ったあとでも大きい打球を打てたりと、本当に内容がいいですね」

――今日のオリックス戦、西武先発は今井達也投手、オリックス先発は九里亜蓮投手です。両チーム先発投手の柱が投げあうわけですが、今井投手の夏場に入ってからの投球は、西口監督はどうご覧になっていますか
西口「よかったり悪かったりという部分は見えているのですが、それなりに試合は作ってくれてはいると思うので、今日は何とか今井らしい投球をしてほしいと思います

――残りの試合も少なくなってきましたが、8月後半戦の意気込みを最後にお願いします。
西口「まだまだAクラスを狙える位置にいると思うので、しっかり戦っていきたいと思います

※インタビュアー:文化放送・小宅世人アナウンサー

Share

関連記事

この記事の番組情報


文化放送 ライオンズナイター

文化放送 ライオンズナイター

火~金(4月〜9月) 17:50~21:00 (金 ~21:30)

その他の主な出演者

群雄割拠の様相を呈するパシフィック・リーグ、王座奪回を目指す埼玉西武ライオンズの試合を中心に放送! 今シーズンも「吼えろ!ライオンズ 叫べ!文化放送ライオンズ…

NOW ON AIR
ページTOPへ