選挙の後、みんなどうしてる?

選挙の後、みんなどうしてる?

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9月19日(金)、ニュースキャスター・長野智子がパーソナリティを務めるラジオ番組「長野智子アップデート」(文化放送・15時30分~17時)が放送。午後4時台「ニュースアップデート」のコーナーでは「選挙の後、みんなどうしてる?」というテーマで、フリーランスライターの畠山理仁氏に話を伺った。

長野智子「番組では選挙の前も、その真っ最中も、そしてその後も、常に政治のニュースをアップデートはしようとしているんですが、『みなさん、いかがでしょう?』という問いかけが今日の大きなテーマということですね。たしかに選挙中は熱量高いですけれども、結果が出た後はなんとなく関心度がトーンダウンするといいますか、『やっぱり選挙の後もしっかり考えていこう』っていう取り組みがよいのではないかということで、実際の取り組みを今日は紹介・解説していただけるということで」

畠山理仁「はい。これはどういう取り組みかっていうと、江東区の方々がやってらっしゃる “選挙マルシェKOTO”というものがあって、中心のメンバーが10人くらいの方なんですけれども、今回は有志の方で先週の土曜日、9月13日に“参議院議員選挙報告会”というのがありまして、ここの金曜レギュラーの鈴木エイトさんも駆けつけてくれました」

長野「あっ、そうなんですか!」

畠山「これはどういうものかというと、江東区ってそもそも、この5年間で8人の政治家の方が起訴や逮捕をされるという……」

長野「なんと……!!」

畠山「非常に世間的に不名誉な記録を打ち立ててしまったんですけれども、これではいけないということで、そうじゃなくて『江東区の民主主義をちゃんともう一回見直して立ち上げよう』ということで、区民の方々が活動をされています。去年の4月に第1回があって、これまで5回イベントを開催しています。そもそも選挙マルシェっていうのは何かっていうと、スウェーデンとか北欧で選挙の前に“選挙小屋”っていう、街中に各政党がテントというか小屋を出して、そこを有権者の方が訪ねて行って『おたくの政党はどのような政治をやろうとしているんですか?』みたいに尋ねるような、選挙小屋っていう活動があるんですけど」

長野「なんか韓国で選挙の取材した時もそういうのありましたね」

畠山「そうそう。その場所に行けば、その政党がいろいろ質問に答えてくれる、っていうような場所を設けるっていうのがあって、それを知った江東区の皆さんが『これは江東区でもやりたい』と。『選挙小屋みたいなことがやりたい』というところからスタートして。“第1回目選挙小屋”っていうことで、去年4月に江東区文化センターの前で『この政党がこういう考えを持っています』っていうのをまとめてパネル展示をして、そこに来る皆さんと政治のことについてお話しするっていう」

長野「へぇー!」

「長野智子アップデート」は毎週月曜~金曜の午後3時30分~5時、文化放送
(FM91.6MHz、 AM1134kHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間
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