【西武】西口文也監督インタビュー　滝澤夏央の成長に想うこととは？

――西口監督、お誕生日おめでとうございます。
西口「ありがとうございます」

――おいくつになられましたか？
西口「53歳です」

――53歳はどんな1年にしようと考えていますか？
西口「来年はいいシーズンにしたいです」

――西口監督は現役時代、バースデー登板をした記憶はございますか？
西口「記憶にないです」

――実は1回だけバースデー登板がありまして、2001年9月26日のダイエー戦（現ソフトバンク）の1回だけでした。
西口「全然覚えていないです」

――初回4失点で、試合も6対0で負けてしまいました。
西口「散々な結果だったんですね（笑）」

――昨日（9月25日、対日本ハム24回戦）の試合、ライオンズファンからしたらたまらない試合でした。改めて振り返っていただけますか？
西口「前半はファンのみなさんもやきもきしていたと思いますが、後半に逆転して、一気に盛り上がってもらえてよかったです」

――今日の先発は篠原響投手です。まだ19歳になったばかりですが、期待のほどはいかがでしょうか？
西口「もちろん期待をしているから登板の機会があるわけで、今回もどういう投球をしてくれるかが楽しみです」

――篠原投手はプロになって2回目の登板となりますが、前回（9月7日、対ロッテ22回戦）と違うものを期待しますか？
西口「打者に向かってしっかりと攻めていってくれたらいいと思います。前回はチェンジアップが決められなかったりと、ボールになる球が多く、本人もそこは反省して取り組んできたと思うので、そういうところを見せてくれたらいいなと思います」

――滝澤夏央選手の成長についてはいかがですか？
西口「ここまでレギュラーを張って試合に出たシーズンは今年が初めてだと思うのですが、小さい身体ですけど体力もありますし、守備がいいのでそのなかで打てればといったところで今年はいいところで打ってくれています。バントや小技、走ったりといったところを見せてくれていると思います」

――今後のライオンズ打線のなかで、滝澤選手は非常に重要な存在なってくる気がしますがいかがですか？
西口「もう少し打力が上がってくれば、ミートする確率が上がってきて、レギュラーとしてやっていけると思います」

――文化放送ライオンズナイターは、今日でレギュラーシーズン最後の放送となります。リスナーのみなさんへ、最後にメッセージをお願いします。
西口「ベルーナドームでの残り4試合をすべて勝つつもりで、上位チームとの対戦になりますが、胸を借りるつもりで頑張っていきたいと思います」

※インタビュアー：文化放送・長谷川太アナウンサー