
新幹線の前席が「目一杯」リクライニング 噺家・春風亭一蔵が車掌に言われた一言とは
落語家の春風亭一蔵がパーソナリティを務めるラジオ番組『春風亭一蔵 ラジオマガジンフライデー!』(文化放送・金曜日午前8〜11時30分) 10月3日の放送では、パートナーの水谷加奈アナウンサーとともに、気になるニュースについてトークを繰り広げた。
水谷「ここからは最近世間を賑わせている話題を一蔵さんに斬ってもらいましょう。まずはどんな話題からいきますか?」
一蔵「大変なニュースなんですけど、「X」ってSNSがありますよね。このラジオマガジンというのは、武田砂鉄さんが月曜から木曜までで私が金曜日。「X」のアカウントは別々にあるんですけど、うちのフォロワーが少なすぎます」
水谷「あっ、そうなんですか?」
一蔵「これ事件です。もう全然、数字が違うんでみんな頑張ってフォローしてください。砂鉄さんの方はさすがですよね。どんどん増えてってるんですけど」
水谷「もともと多い方ですからね」
一蔵「うちはちょっとまだ3桁台(笑) 危機的状況ですから、お願い致します」
―――次の話題はこちら―――
一蔵「共同通信の記事で『リニア座席、リクライニングなし JR東海、背もたれ15度傾斜に』っていうニュースがありました。何しろ、東京・品川から名古屋まで最速40分で結ぶためにリクライニング機能がなくても乗客が快適に過ごせると判断したというんです。背もたれは15度傾斜した状態でそのまんまってことですよね。40分ぐらいは大丈夫でしょう」
水谷「どうなんでしょうかね?」
一蔵「僕はこれ大賛成。もう、こうやって決めちゃったほうがいいんじゃないかなって」
水谷「まあ、トラブルもありますしね」
一蔵「この間も新幹線乗った時に驚きましたよ、ものすごいリクライニングで。名古屋の落語会の世話人さんが取ってくれた席ですから生意気にもグリーン車だったんですよ。ですけど僕の前のご夫婦がもう目一杯下げてる。その真後ろだったんで、もう入れないのよ」
水谷「そんなになりますかね」
一蔵「入れないっていうか、こっちも『居酒屋新幹線』やりたいのにまずテーブルが出せない」
水谷(笑)
一蔵「しょうがないから、僕の座席の後ろが空いてたので、そこ座ってたのよ。したら、車掌さんがチェックしに入ってくるでしょ。その方が僕に「そこでいいですか?」って言ったんすよ。「え?」って言ったら「リクライニングがちょっとひどいんで」って。僕の席は左側だったんですけど、右側が空いてるんで「そこをお取りしておきました」って。事前にその状況を見てて、後ろ席の人がこれから来るけど座れないから僕の席を移動してくれてたの」
水谷「そんな気を遣ってくださるんだ」
一蔵「そう。だから、そんなことをお忙しい方にやってもらうぐらいだったら、もうリクライニングいらないんじゃないかなって思ってたところだったんで、まさにこの記事を読んだ時に「あ、もう全然いいですよ」ってすごい思ったんです」
このあとは、後輩の落語家に聞いた林家ペーさんの様子や、噺家の命日には何か事件が起きるという話題など盛りだくさん! トークの続きはradikoのタイムフリー機能でお確かめください。
「春風亭一蔵 ラジオマガジンフライデー!」は金曜日朝8〜11時30分、文化放送(FM91.6MHz、AM1134kHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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この記事の番組情報

春風亭一蔵 ラジオマガジンフライデー!
金 8:00~11:30
話題の噺家・春風亭一蔵と文化放送の大看板・水谷加奈アナがお届けする元気いっぱいの3時間30分、ノンストップの生放送! この番組と一緒に、金曜午前は、笑って始め…