
日本は太陽光発電で出遅れている。大竹まこと「世界でちゃんと話し合わないと」
10月16日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、 再生可能エネルギーによる発電量の問題を取り上げた。
番組では毎日新聞の記事を紹介。
イギリス・シンクタンクのエンバーが、2025年上半期における世界の再生可能エネルギー発電量が、史上初めて石炭火力による発電量を上回ったと報告した。
国や地域ごとに分析すると、太陽光による発電量は中国が大きく貢献。
中国は石炭火力への依存度が未だ高いものの、国内の発電量は減少しており、温室効果ガスの排出量も横ばいに転じつつある。
一方の日本は、世界的な太陽光発電の波に乗れていない。
青木理「日本は火力による発電量を落とせていない。もしかしたら原発必要論の人たちは『原発を動かしていないからだ』って言うかもしれないけど、日本の太陽光と風力の構成率はEUの半分以下。このあたりも政治の話にこじつけると、電力会社とか労働組合みたいなところと結びついて、なかなか再生可能エネルギーの方に足を傾けていけない原因になってるんじゃないかなって気がしちゃいますけどね」
記事では各国の発電状況にも言及していた。
世界を牽引する中国のほかに、インドでも太陽光発電量や風力発電量が急増している。
大竹まこと「この頑張っているインドに対し、トランプ大統領は『ロシアから原油を買ってるから、関税をアップさせます』と言い出してるわけだよね……。一体いくらになっちゃうのよ。世界の気候変動の問題も、大国を含めてちゃんと話し合わないと。世界の行く手が二つに別れてるってことになっちゃうもんね」
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午前11時30分~午後3時、文化放送(FM91.6MHz、AM1134kHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
※タイムフリーは1週間限定コンテンツです。
※他エリアの放送を聴くにはプレミアム会員になる必要があります。
関連記事
この記事の番組情報
