「ちゃん付け=セクハラ」はミスリード? 落語家・春風亭一蔵が気になったニュース
落語家の春風亭一蔵がパーソナリティを務めるラジオ番組『春風亭一蔵 ラジオマガジンフライデー!』(文化放送・金曜日午前8〜11時30分) 10月24日の放送では、パートナーの水谷加奈アナウンサーとともに、気になるニュースについてトークを繰り広げた。
――水谷アナがニュースを紹介――
水谷「職場で名前をちゃん付けで呼ばれたのはセクハラだとして、佐川急便の営業所に勤めていた女性が元同僚の男性に慰謝料を求めた裁判で、東京地裁は昨日、許容される限度を超えた違法なハラスメントと認定し、22万円の支払いを命じました。東京地裁はちゃん付けについて、幼い子供に向けたものとし、男性が親しみを込めていたとしても不快感を与えたと指摘しました。(※中略)ニュースお伝えしました。一蔵さんが気になった今日のニュースはなんでしょうか?」
一蔵「佐川急便のちゃん付け。これねぇ…」
水谷「どう思います? 私、実はこのニュース、今日、お伝えするかどうか迷ったんです。なぜかというと、紹介するには情報が非常に中途半端だと思ったんですよ」
一蔵「なるほど。ちゃん付けだけでこんなことなるんだって僕は正直思いました」
水谷「おっしゃるとおりで、ちゃん付け以外に「可愛いね」とか「体型いいね」とか、そういうのもあっての判決なんですね」
一蔵「ああ、そうなんだ」
水谷「そうなんですけど、このニュースだけを聞くと、ちゃん付けはセクハラだってみんな思っちゃうじゃないですか」
一蔵「完全にそう捉えますよね」
水谷「ネットニュースを見ても「ちゃん付けでセクハラ」みたいなタイトルになってるので、これはタイトル自体がミスリードだと私は思っております。認定の基準とか詳細をもっと詳しく伝えるべきだと思った次第です」
一蔵「いや、今ね、体型とかを言うのはね…」
水谷「(笑)ごめんなさいね」
一蔵「今日もね、何度かありましたけど」
水谷「(一蔵さんの体型いじりは)愛情があって言ってるんですよ」
一蔵「いや、いいんですよ。私はオイシイと思ってるんですよ。むしろ言ってくれなんですよ」
水谷「言わないとねぇ。存在の意義がない」
一蔵「存在の意義がないまで言った!?(笑) おいこのクソメガネ!」
水谷「(笑)新しいですね、クソメガネ。アリガトゴザイマース!」
一蔵「まあまあ、相手を選んで、とかね」
水谷「そういうことなんですよ」
一蔵「時と場合で、ってことですよね。このニュースに関してはそういうことなんですね」
今日はこのほか、銀座コージーコーナーとロッテのコラボスイーツや、サイゼリヤの新メニューなど、一蔵師匠は体型いじりを気にするわりに食べ物のニュースもたくさん紹介。トークの続きはradikoのタイムフリー機能でお確かめください。
「春風亭一蔵 ラジオマガジンフライデー!」は金曜日朝8〜11時30分、文化放送(FM91.6MHz、AM1134kHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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この記事の番組情報
春風亭一蔵 ラジオマガジンフライデー!
金 8:00~11:30
話題の噺家・春風亭一蔵と文化放送の大看板・水谷加奈アナがお届けする元気いっぱいの3時間30分、ノンストップの生放送! この番組と一緒に、金曜午前は、笑って始め…