峰竜太とみんなの信州 10月25日の放送後記
10月25日の放送では、
『美味しい日本酒』についてご紹介しました。
長野県 産業労働部産業技術課 地酒・食品振興係 技師の、
御子柴 正明(みこしば まさあき)さん、ありがとうございました。
長野県は日本で二番目に酒蔵の数が多く、その数は80蔵を数えます。
中には300年以上の歴史を有する蔵もあり、
各酒蔵がそれぞれの地域に根ざしながら、お酒を作っています。
しかし、いま、長野県内の日本酒の消費量は減少傾向にあり、
ピーク時の1/5程度まで減少してしまっています。
加えて、夏の猛暑により原料となる酒米が固くなり
お酒になりにくくなっているといった課題や、
昨今の米価格の高騰により、コストが高くなるなど
酒蔵の方々は大変、苦労をされています。
そこで今、永野県では酒蔵さんや業界団体の皆さんと協力し、
信州日本酒全国No.1プロジェクト、に取組んでいます。
これは、全国新酒鑑評会での都道府県別の金賞受賞数全国1位を目指し、
官民一体となり、県産日本酒の酒質向上を目指す取り組みです。
今年の成績は、長野県が全国4位でしたが、
「純米酒」に限定すると、長野県は金賞受賞数1位。
純米酒は、お米の味がダイレクトに酒質に反映されてしまうので、
高い評価の日本酒を作るには、とても高い技術が必要となります。
今、長野県には「GI長野」という地酒ブランドがあり、
長野県内で採水された水で仕込まれ、
精米から瓶詰めまでのすべてを長野県内で行っているお酒です。
しかもGI長野の認定には、味や香りを評価する官能審査で
一定の水準をクリアする必要があるので、味の保証も万全です。
また、長野県では、日本酒の品質向上を目指した取り組み
「ガチなが」というプロジェクトが進行中です。
こちらは、は長野県が行っている返礼品を設けないふるさと納税です。
使い道を選んだ寄付が可能で、信州日本酒全国No.1プロジェクトの
取り組みへの寄付も選ぶことか可能です。
様々な困難を乗り越えて、おいしい日本酒を全国の皆さんに
お届けするため、今日も長野県の酒蔵さんは酒造りをしています。
5,000円以上のご寄付で、長野県の日本酒の魅力を発信する
セミナーへもご招待しますので、ぜひ皆様のご寄付をお願いいたします。
詳しくは、こちら↓↓
https://www.gi-nagano.or.jp/
https://www.gachi-naga.jp/
今回は、
「長野県のPRキャラ・アルクマのピンバッチ日本酒バージョン」を、
5名様にプレゼントいたします。
感想メールなど、おたよりの宛先は
mine@joqr.net
まで!
そして、次回の放送では、
「冬の季節から活躍し始める、とあるモノ」をご紹介します。
お楽しみに♪
この記事の番組情報
峰竜太とみんなの信州
土 18:15〜18:30
長野県永久観光大使の峰竜太が、長野の魅力を県内外に伝える番組です。 長野は南北に212キロもあり、8つの県と隣り合っている本州のヘソ。 40年以上の芸能人生で…
