笹野高史「能登の震災の数日前まで撮影していた」

笹野高史「能登の震災の数日前まで撮影していた」

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2024年1月1日の能登半島地震が起きた。11月14日公開の映画「港のひかり」はその数日前まで撮影をしていたという。11月4日の「大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)」は、映画「港のひかり」に出演している俳優・笹野高史にその時の心境を聞いた。

笹野「『港のひかり』は能登で震災が起きる直前まで撮影してたんですよ。撮影してた時は震災があるなんて知りませんよ。スタッフは12月24日か25日くらいまで残っていたんです」

小島慶子「震災は1月1日でしたもんね」

笹野「出演者、スタッフみんな、ざわっとしちゃって大丈夫だったかって連絡取り合いました」

大竹「クランクアップはしてたんだ」

笹野「してたんです。だからフイルムの中に収まっている風景だけが激変しちゃてるんです」

小島「海辺の風景も地形が変わってしまいました」

笹野「地形が変わってるんでニュース見るたびにぞっとしましたね。この映画には貴重な映像が残っているんです。この間、能登で初めてこの映画を披露したんですけど、地元の方は泣いてらっしゃいましたね」

大竹「まぁ、そうだろうねぇ。今まで見てた風景が映画の中に残ってるわけだから」

小島「隆起してしまって使えなくなった港が普段の平穏な姿のままスクリーンの中に残ってるわけですからね」

大竹「そのカメラを回したのが木村大作。私は映画『八甲田山』でお世話になりました」

笹野「お世話になったってことは絞られたってこと?」

大竹「怒鳴られたりしたんだけど、監督とカメラマンの木村さんには物凄い可愛がってもらったんだよね」

笹野「良かったね~」

 

この他にも番組では笹野高史が映画「港のひかり」の話や大竹まこととの昔話を語っています。もっと聴きたいという方はradikoのタイムフリー機能でお聴き下さい。

 「大竹まことゴールデンラジオ」は平日午後1時~3時30分、文化放送(FM91.6MHz、AM1134kHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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