【水谷加奈の劇場型恋愛体質】子どもを上手にノセる
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文化放送メールマガジン(毎週金曜日配信)にて連載中のコラム「水谷加奈の劇場型恋愛体質」。水谷アナが、日々の生活で感じたことを心のままに綴ります。
―11月7日(金)配信分―
3歳くらいの女の子がごはんを食べている様子をアップした動画。見ず知らずの他人の子供なのですが、モグモグ食いしん坊な様子がかわいくてついつい見てしまいます。
5歳の男の子とパパママが食卓を囲んでいる様子をアップするシリーズもお気に入りです。男の子が言います。
「あ。このサラダおいしい!なんか甘いのが入ってる。なんだコレ?」
「これね、リンゴを入れてみたんだヨ」
とママ。すると男の子。
「じゃさ、今度は梨を入れてみたら?」
「お、それもいいかもしれないな」
とパパ。すると次にアップされた動画ではママがサラダに梨を入れてくれていました。
「あ。梨もイケるな。これはなかなかいいアイディアだったな」
パパに褒められて得意気な男の子の表情がこれまたかわいくて。
必要以上に子供を持ち上げるのは良くありませんが、ちょっとしたことを褒めることで子供は「認められた」という肯定感を味わうことができます。それが自信につながることも。
そういえば私も子供の頃、初めて炊飯器でお米を炊く手伝いをしたときに、
「お。今日のごはんはちょうどいいかたさだ」
と父。
「今日は加奈がやってくれたのよ」
と母。
「あのね!水の量は線よりちょっと下にしたんだよ。じゃ、次も私がやる!」
と調子に乗る私。
子供を上手にノセることは大切。お手伝いにもつながります。
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