【お天気気象転結】骨界隈
文化放送メールマガジン(毎週金曜日配信)にて連載中の「佳子・純子のお天気気象転結」。気象予報士の伊藤佳子記者・鈴木純子アナウンサーが、毎日にちょっと役立つお天気情報をお届けしています! この記事では全文をご紹介。
▼11月14日配信号 担当
鈴木純子
11月9日日曜日午後5時3分頃、岩手県と宮城県で震度4を観測する地震がありました。
震源は三陸沖で震源の深さは16キロ。地震の規模を示すマグニチュードは6.9と推定されます。この地震で岩手県に一時津波注意報が発表され、久慈港と大船渡で20センチ、宮古と釜石で10センチの津波を観測しましたが津波注意報は3時間後に解除されました。
気象庁は会見で日本海溝・千島海溝で地震観測後にさらに大きな地震への注意を促す「北海道・三陸沖後発地震注意情報」は地震の規模が基準に至らないため、出さないとしました。
ただ今後一週間ほどは最大震度4程度の地震に注意するよう呼びかけています。東北の方だけでなく、地震が起きたら津波への対応を想定できるようにしておきましょう。

△骨折シスターズと、日々一万歩歩いている二木啓孝さん
今週10日の「長野智子アップデート」はメールテーマが「骨界隈」骨折エピソードや、骨付き肉、魚の骨、気骨のある人など骨にまつわるエピソードをお寄せいただきました。
きっかけは、長野智子さんが久しぶりに病院で骨密度を測定したところ、結構下がっていてショックを受けたという話からでした。ちなみに私は昨年2月の左肩骨折をきっかけにイベニティという注射を月に1回(2本)12か月打った結果、同年代と同じくらい若い人の8割くらいの骨密度に回復しました。それを維持するため薬を飲んでいますし、定期的に骨密度も測定しています。コメンテーターの二木啓孝さんは骨折しないようにウォーキングを一日一万歩しているとのこと。それでも最近つまづきやすくなったとか。
生放送前は「骨、がテーマでメール来るかしら?」と話していたのですが、
来るわ来るわ、骨折経験のある人がいかに多いかがわかりました。もちろん骨折以外の骨エピソードも色々来まして、「骨折ネタは第2弾が出来る」という結論になりました。メッセージ沢山ありがとうございました。
現在「文化放送カレンダー2026」と長野智子アップデートオリジナルのジビエレザー二つ折りパスケースを文化放送オンラインストアで販売しています。
他の番組のグッズもありますし、「ちょっと良いものを、エピソードを添えて全国へ届ける」というコンセプトで、それぞれの商品にストーリーがあります。良かったらサイトをご覧になってみてください。

△軽部さんと笠井さんの爆笑トークは必聴
さて、ちょっと先ですが特別番組のお知らせです。
「笠井信輔のたし算ラジオ」
11月25日(火)午後7時~9時の放送です。私は笠井さんのパートナーをつとめます。ナイターオフの期間に月に1度のペースでお届けしていくこの番組は、笠井さんの想いがつまった内容です。
初回ゲストはフジテレビアナウンサーの軽部真一さん。どんなトークが繰り出されるかどうぞお楽しみに。

△父から届いた柿
今年も父から柿が届きました。来月84歳になる父と77歳の母との二人暮らしは、今は何とかなっているものの心配がつきません。
しばらく連絡していなかったので、元気かなと電話をしたら、「今、柿の収穫で忙しいんだ」と言われてほっとしました。ただ柿が届いたときにお礼の電話をしたら、声がかすれていてまた心配に。病院で薬をもらってきたそうですが、ひどくならずに早く回復しますように。
皆様も季節の変わり目は体調を崩しやすいです。さらに朝晩はぐっと冷え込む日も増えてきました。どうぞ暖かくしてお過ごしください。
気象予報士 鈴木純子
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