「いいですね!」インフル検査にAI、喉の写真を解析し鼻に綿棒入れない

「いいですね!」インフル検査にAI、喉の写真を解析し鼻に綿棒入れない

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寺島尚正アナウンサーがパーソナリティを務めるラジオ番組『おはよう寺ちゃん』(文化放送・月曜日~金曜日 午前5時00分~9時00分)が11月14日に放送。金曜コメンテーターで郵便学者の内藤陽介氏と、インフルエンザについて意見を交わした。

医者も本当は優しくしたい

寺島アナ「東京都はインフルエンザの流行警報を出しました。3~9日に定点医療機関から報告があった患者数が警報基準を超えたためで、11月までに警報が出されるのは16年ぶりです。今シーズンの幼稚園、小中高等学校など学級閉鎖や臨時休校は1125件にのぼり、昨シーズンの同じ時期の99件と比べて11倍以上となっています。金曜日の5時台にご登場いただく木下博勝先生も、今年のインフルエンザは2か月ぐらい早く来てるということをおっしゃってましたから、さもありなんという感じですものね。11月にインフルエンザの流行警報ですから、だいぶ早いですよね」

内藤「そうですね。インフルエンザで学級閉鎖って年明けのイメージがありましたけど。年明けの入試の頃に「受験生の方、お気をつけて」なんて言ってた気がするんですけど、早いですね」

寺島「東京都はこまめな手洗い、消毒やマスク着用といった対策のほか、感染が疑われる際は早めに医療機関を受診するよう呼びかけています。これまでインフルエンザの検査と言いますと、綿棒で鼻の奥をぬぐって検体を取って、その中にインフルエンザウイルスが一定以上いるかどうかを調べる方法でした。これはかなり痛くて大きな負担だと。「あれをやるんだったら…」みたいな方、わたしも聞いたことがあります。しかし、最近は喉の写真を専用カメラで撮影して、AIがその画像を解析することで、インフルエンザの可能性を判定するという新しい検査方法が広がっているといいます。鼻の奥まで綿棒を入れる必要がないと。喉の撮影だけで検査ができる、まあ、これだったらいいかなという方は多いでしょうね」

内藤「いいですね。私、恥ずかしながらインフルエンザの検査って受けたことないもんですから」

寺島「私もです」

内藤「そんな大変なことをやってたんですね」

寺島「お医者さんとしても本当は優しくしたいようなんですよ。でも、それで取れなかったらしょうがないから。何度もやるのも忍びないっていうんで、えいっと「我慢してください」という、そういうことのようですね。とあるお医者さんから聞いたことがあります」

「おはよう寺ちゃん」は平日朝5~9時、文化放送(FM91.6MHz、AM1134kHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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