春風亭一之輔がネットで大炎上!弟弟子の一蔵は「たまらなく嬉しい」「もっと突き進んで」
落語家の春風亭一蔵がパーソナリティを務めるラジオ番組『春風亭一蔵 ラジオマガジンフライデー!』(文化放送・金曜日午前8〜11時30分) 12月5日の放送は、パートナーの水谷加奈アナウンサーとともに、気になるニュースについてトークを繰り広げた。
水谷アナ「一蔵さんが気になったニュースは何でしょうか?」
一蔵「日刊スポーツの記事『流行語大賞 高市早苗首相の「働いて×5」が年間大賞!』ということでね。「働いて」っていうと有楽町の一之輔師匠が落語界で一番働いてる人だと思うんですよ。あんだけ地方回ってんのに寄席の出番も譲らない。そんな一之輔師匠が…炎上して(笑)」
水谷「(笑) 飛行機でね」
一蔵「ボクとしては、もう、たまらなく嬉しい。賛否あると思いますが僕はここで多くは語りません。けど、噺家ってところが良くないのかもしれないですけど「オモシロ」と思って、いいね押しちゃったんですよ」
水谷「いや、私、全然あれは「否」じゃないと思いますよ」
一蔵「いろんな意見があると思いますけど、炎上してたんで、このまんまもっと突き進んでいって。あれぐらいじゃ有楽町を降板とかなんないだろうから、もっとドデカいニュースをお待ちしてます(笑)」
水谷「いや、こっちも負けずに炎上しましょうよ! あれぐらいで炎上するんだったら、こっちももっとできますよ!」
一蔵「(笑)ちょっと待ってください」
――中略――
一蔵「あと、読売新聞の記事で『学長に動画メッセージで飲み物タダ、高知大が「おごり自販機」設置…飲み物購入費は受田学長のポケットマネー』というニュース」
水谷「どういうことですか?」
一蔵「だから、意見箱みたいな感じで自分の思い等々をビデオメッセージで学長に送ると、学長が「ありがとね」ってんで「ジュースゴチするよ」って」
水谷「面白いですね」
一蔵「これ、いいですよね。そもそも面白いのが、サントリーホールディングスの傘下の企業が社長のおごり自販機を作ったことから始まってるんですよ。社員2人が同時に社員証をかざすと、飲み物が無料で受け取れるという仕組み。つまり「社員同士コミュニケーションとってこうよ」からの、「思ってることはどんどん学長に言ってよ」したらジュースおごるよって。学長さんにとっては負担になるかもしれないんだけど、なんか「おごる」ってこういうところから始まったんじゃないって思ったんですよ。例えば先輩に後輩がちょっと“ヨイショ”しますよね。「一蔵師匠、面白かったですよ」とか言ったら気分いいし、「今日一番ウケてましたよ」とか言ったら「しょうがねえな~」みたいな」
水谷(笑)
一蔵「じゃあお前ドトールでコーヒー買ってこいよ、みたいな。そういう古き良き日本の感じが、このニュースから受け取れたんで、これは素敵なことだなと思いました」
この他にも、プロ野球のCS制度見直しや、片岡亀蔵さんの葬儀など、様々なニュースを取り上げました。トークの続きは radikoのタイムフリー機能でお確かめください。
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この記事の番組情報
春風亭一蔵 ラジオマガジンフライデー!
金 8:00~11:30
話題の噺家・春風亭一蔵と文化放送の大看板・水谷加奈アナがお届けする元気いっぱいの3時間30分、ノンストップの生放送! この番組と一緒に、金曜午前は、笑って始め…