高市総理『連立の拡大や解散は、様々な選択肢から判断する』と発言。
12月24日(水)の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)では、水曜コメンテーター・経済アナリストの森永康平氏と番組パーソナリティの寺島尚正アナウンサーが、高市総理が昨日の日経新聞のインタビューで、連立の拡大や解散について「様々な選択肢から判断する」と答えたというニュースについて意見を交わした。

森永氏「解散は全然ある。やるとしたら1月早々にっていうシナリオじゃないかと予想している」
寺島尚正アナ「高市総理は、昨日の日経新聞のインタビューで『経済や外交安全保障政策の推進に政治の安定が欠かせない』と説きました。
連立枠組みの拡大や早期の衆議院解散の可能性を問われ『様々な選択肢の中から判断する』と語りました。
高市政権は自民党と日本維新の会が連立を組んでいます。
衆議院は与党会派で辛うじて過半数、参議院は依然として過半数を持たない少数与党の状況です。政権運営を安定させるため総理が取り得る選択肢は『連立枠組みの拡大』、もうひとつは『衆議院解散で与党勝利』。この2つのシナリオがあると言われます。
総理は連立拡大の可能性に関し『相手方の意向もあるので私からコメントできない』と発言しました。
16日に成立した25年度補正予算で賛成に回った国民民主党と公明党が候補になり得るという状況です。
『連立拡大があり得るのか?』なんですが、このあたりは森永さんどうなんでしょうねえ?」
森永康平「やはりひとつのオプションとして、選択肢としては当然考えていると思ってます。
まず1つがですね、今年の参院選の時に当時の与党だった自公政権はですね、
2万円の給付金を配る、みたいな話をしていて、それは事実上選挙で国民からノーを突きつけられた形になったから取り下げるような話があった中で、一応今回『子供のいる世帯に2万円』みたいな話は入っていると。
これは公明党案。連立離脱してもそれを入れているっていうのは、公明党への配慮もあるんじゃないかという考え方もできますし、あとはこの間玉木さんがこの『おはよう寺ちゃん』にゲストで来ていただいた時もおっしゃってましたが、『昨年末の幹事長三党合意の中で、ガソリンの暫定税率の廃止と178万円の年収の壁ですね、これの引き上げも約束したんだからやってもらわないとそもそも連立うんぬんなんて話はできない』という話があったと思うんですが、
ご本人の口からですね、実際あとに178万の話は成立するという風になると、玉木さんご自身が連立するっていう話は当時はなかったですけども『ただ最低限の条件として、議論をするために約束は守れ』って言っていたわけで、それは守ったわけだから、逆に言えばその道はやるかどうかはさておきながら、開けている。
一方で、この1ヶ月2ヶ月ぐらい番組でも扱ってますが、維新の定数削減だったりとか、そういうところは思いのほか進まないっていうのを考えると、自民党サイドからすれば、ひとつのオプションとしては、今の自維連立っていうよりは国民民主と連立拡大みたいなものもあるし」
寺島「自民維新国民……」
森永「そうですね、そこに維新を入れるか入れないか分からないですけども、
あとはいつまでもずっと高市政権が続くわけではもちろんないわけですから、
どっかのタイミングでもう一回自公っていうのも、視野に入れてるのかも知れない。
やはり色んなオプションというのを用意しながら政策を判断しているのかな?という印象がありますよね」
寺島「で、早期の衆議院解散への考え方。これは明言を避けたと言います。『今私が必死になっているのは、成立した補正予算の執行だ。国民に高市内閣の物価高対策と経済政策の効果を実感していただくことに没頭している』と説明しました。
電気ガス料金の引き下げ、重点支援地方交付金を使った家計の負担軽減策。年明け以降に順次予算の執行が進んでいきます。
総理の発言は26年度予算成立の目処となる3月下旬頃までは解散に慎重にならざるを得ないという、この日程感を示したとも考えられています。
解散の可能性ですが、森永さん、このあたりはどうなんでしょうね?」
森永「あるとしたらやっぱりここの方が、僕はシナリオあるかな、やるとしたら1月早々にっていう話なんじゃないかな?っていう風に予想していますね。
日銀なんかもやっぱり多分それを見てるから、あえて12月にしたんじゃないかっていうところまで考えると、解散は全然あるシナリオだと思いますよね」
寺島「『まだまだあるぞ』という感じですね」
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