アメリカのベネズエラ侵攻に大竹まこと「麻薬撲滅だった話が、あっという間に石油への関心の話になっている」
1月6日(火)の大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)は、朝日新聞の『ベネズエラ暫定大統領「米に協力」 一転、態度軟化」という記事を紹介した。
番組で紹介した朝日新聞の記事は、米軍が軍事作戦を展開してマドゥロ大統領を拘束した南米ベネズエラのロドリゲス暫定大統領は4日、SNSで「米政府と協力」する用意があると明らかにした、とある。
「誰の植民地にもならない」と猛反発した前日から態度を一変させた。一方、トランプ大統領は同日、ロドリゲス氏が米国の意に沿わなければ、「たぶんマドゥロよりも悪い状況に陥る」と述べた。
トランプ氏は3日にマドゥロ氏の拘束を発表した際、ベネズエラを「米国が運営する」と主張するなど、圧力をかけていた。4日には大統領専用機で記者団の取材に応じ、「米国がこの国を再建するのに必要な石油やその他のものを明け渡すよう求める」とも語り、改めて石油権益に対する露骨な関心を示した。
マドゥロ氏の後継とされるロドリゲス氏は4日、副大統領から暫定大統領になって初めての閣議を開いた。マドゥロ氏夫妻が拘束された際は「野蛮な行為」と批判したが、この日の夜にはSNSで「国際法の枠組みの中で、協力を米政府に呼びかける」と発信した。
一方、トランプ氏は4日、ベネズエラとの関係が密接なキューバやコロンビア、グリーンランドといった、自国の勢力圏ととらえる「西半球」の国々に影響力を拡大する意思を改めて強調した、と記事にはある。
この記事を受けてお笑い芸人の大竹まことは、まさに寝耳に水の話で、アメリカがベネズエラにあっという間に侵攻し、大統領とその夫人を拘束して、取り巻きを数十人殺したという話が入ってきた。アメリカはベネズエラだけでなく、南米をアメリカの裏庭というような発言もしていて、グリーンランドもそうだが、またカナダはアメリカの51番目の州という発言をしている。ベネズエラは最初は確か麻薬撲滅ということで始まったと思うが、あっという間に石油への関心を示している。アメリカは民主主義国家だが、やっていることは国際法を無視しているし、昨日の新聞で読んだが、アメリカがベネズエラを運営するとまでは言っている、と現況を憂いた。
フリーライタの武田砂鉄氏は、トランプはマドゥロ大統領の拘束の理由として麻薬組織の中核人物だからと発言していたが、暫定大統領になったロドリゲス氏を「アメリカの意向に沿わなければもっと悪い状況に陥る」と脅している。アメリカがイラクに侵攻した際に、大量破壊兵器があるからとしたものの、実際には存在せず後々非常に問題になったが、今回もマドゥロ大統領が麻薬組織に実際にどこまで関与し、どこまで中心的な人物であったのかを、きちんと明らかにしなければならないと話した。
番組パートナーの小島慶子は、アメリカのこのやり方が罷りとって良いはずがないとし、そして、日米関係があるからといって、アメリカの行為は問題があると言わず、その侵攻を黙認するような態度を日本政府がとるということは、国際社会の中で、日本が今後いかに国民の命を守るのかという点で非常にリスクがあると述べた。アメリカのやり方がおかしいと今きちんと発言しておかなければ、今後情勢が大きく動いたときに、「あの時日本はアメリカ側についていた」ということになってしまうと話した。
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