なぜ立民・公明で新党?経済の専門家が解説「どう立ち振る舞えばいいかわからない」
1月16日(金) 寺島尚正アナウンサーがパーソナリティーを務めるラジオ番組『おはよう寺ちゃん』(文化放送・月曜日~金曜日 午前5時00分~9時00分)が放送。金曜コメンテーターでMCPアセット・マネジメント チーフストラテジストの嶋津洋樹氏と、立憲民主党と公明党による新党結成の動きについて意見を交わした。

急にこのタイミングでっていうこと
寺島アナ「立憲民主党の野田代表と公明党の斉藤代表はきのう会談し、新党を結成することで合意しました。1月27日公示、2月8日投開票で行われる方向の衆議院選挙に向け、「中道改革」勢力の結集を目指します。衆議院議員のみで結党し、野田氏と斉藤氏が共同代表に就任。党名は今日にも発表ということです。現在所属する衆議院議員は立憲民主党が148人、公明党が24人です。両党すべての衆議院議員が新党に参加した場合、172人の勢力となり、自民党の196人に迫るとしています。ただ現時点では、原口一博議員が、こんなところに入れるかみたいなことをXで発言され、それを信じるのであれば、すでに1減みたいな感じにはなってますね。立憲民主党、公明党は存続させ、新党に参加する議員は離党する形を取ると。参議院議員や地方議員は引き続きそれぞれの党に所属します。衆議院選挙では、公明党の現職議員がいる4つの小選挙区でも公明党の出身候補は擁立せずに比例選に回ると言います。立憲民主の野田代表は将来的な合流を視野に入れていると説明しました。立憲民主党と公明党が新党を結成というこの動きですが、これは嶋津さんどう見ますか?」
嶋津「なんかこんな話、昔あったよなと思って。それこそ原口議員がいろいろおっしゃってるんですけど、新進党っていう党が以前あって」
寺島「ありました」
嶋津「最終的に瓦解するわけですけども、そういう動きにちょっと似てるなと」
寺島「あの時、野田さんと斉藤さんもいましたよね」
嶋津「(笑) いたと思いますよ。だから、そういうので原口議員は嫌なんだと、またやるのかってことなんだと思うんですけども、それだけ高市首相の支持率が高いことに対して警戒を非常に強めているっていうことの裏返し。自民党の支持率はそれほど上がってないんですけども、首相の支持率が高いことへの警戒が非常に強くて、なおかつ他の参政党とか国民民主、維新も支持率がある中で、どういうふうに立ち振る舞っていいかわからないっていうところでの一つの戦略だと思うんですけども、まあ、何とも言えないですよね」
寺島「ただ考えてみると、こういうアイデアは以前からあったと。ということは水面下で、立憲民主党、公明党っていうのはいろいろと話し合ってはいた。でも、急に高市さんが解散するって言って、ここから「えいやっ」って決めたって感じなんでしょうかね」
嶋津「まあ「えいやっ」って決めたんで原口議員は怒ってるんですよね。かなり激怒されてる感じだったので、なにも知らなかったってことですから、水面下でやっていたんでしょうけど、急にこのタイミングで、っていうことだと思います」
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