【お天気気象転結】最長寒波、真っ只中?
文化放送メールマガジン(毎週金曜日配信)にて連載中の「佳子・純子のお天気気象転結」。気象予報士の伊藤佳子記者・鈴木純子アナウンサーが、毎日にちょっと役立つお天気情報をお届けしています! この記事では全文をご紹介。
▼1月23日配信号 担当
伊藤佳子
今回の寒波は「長い」というのが特徴です。
気象庁 大気海洋部 気象監視・警報センターの高橋賢一所長は「寒気の強さは時々ある強さだが、5日間と長く続くのは数年に一度あるかないか」だと。
あさって25日頃にかけて、強い寒気の流れ込みが続く見込みです。引き続き交通への影響、
なだれ、カーポートやビニールハウスの倒壊、停電、水道管の凍結にも注意して下さい。
寒い中でも地震は起こります。31年前の1月17日には阪神淡路大震災が発生、6434人が亡くなりました。今年私は東京会場・芝公園での「1.17のつどい」を取材。

去年「震災後30年」という一つの節目を終えて、式典やイベントの数も減り、東京会場の参加者数も減りました。それでも当時神戸で被災したり、知人を亡くした人などが集まり、祈りを捧げていました。

運営側は20代、30代の若者が多く、ボランティアの学生もいます。阪神淡路大震災の時には生まれていない、記憶にない人がほとんどです。
神戸出身の若者に聞くと、親や学校の授業で震災の話を聞いたり、育つ過程で震災や防災について学ぶ機会が多かったので、この活動に参加していると話していました。
「教育の力」はとても大きいですね!
神戸の小学校では今も「しあわせ運べるように」という、震災直後に小学校の音楽の先生が作られた曲が歌い継がれています。
神戸国際大学の松崎太亮教授は「ようやく震災文化が生まれつつある」
「東日本大震災や熊本地震、能登半島地震など他の被災地とつながることも風化を防ぐ」と話していました。

教育や文化の力は本当に大切。「戦争をしてはいけない」という教育もなくさずに続けてほしいです!
気象予報士 防災士 都庁・気象庁担当記者 伊藤佳子
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