「国会に出たくないから解散!?」 プチ鹿島が解散報道を総点検した結果は?
フリーライターの武田砂鉄が生放送でお送りする朝の生ワイド「武田砂鉄ラジオマガジン」(文化放送)。1月22日(木)8時台のコーナー「ラジマガコラム」では、木曜前半レギュラーの時事芸人・プチ鹿島が、解散総選挙の報道を総点検した結果について報告した。
プチ鹿島「今日のテーマは『解散報道、この1週間で気になった記事を点検します』。総点検です!
自民党もよく点検しますけどね。それだけじゃちょっと危なっかしいなと思うので、僕もこの1週間大きなニュースばっかりなので、どうしても少し小さいザワザワっていうのが流れていっちゃう可能性があると。なのであえてそこにこだわりました。
まず『解散なぜ今なのか?』。そこからですよね、めちゃくちゃ気になりますよね。去年から結構言われていたのが、『予算が成立した後の解散はあるんじゃないか』。つまり4月頃っていう説ね。それはまあ『なるほど』と思っていて」
武田砂鉄「逆に言うと『さすがに予算は?』っていうことですね?」
鹿島「その前提はみんな共有してたってことですね。っていうことは、じゃああと2ヶ月弱ですね。『なぜ待てなかったんだろう?』って。投開票が2月8日でしょ? 『じゃあこの2ヶ月、もしかしたらこの間に何かあるのだろうかな?』と不思議に思ったので、普段この季節、通常何があるのかっていう日程を調べてみたら国会がある季節なんですよね。
『そうか国会か!』と。普段なら通常国会が始まりますよね?
この2ヶ月を前倒ししてやっちゃうってことは、『国会に出たくないのかな?』って、高市総理が心配になったんですよね。そんなことないよね総理大臣なんだからと思って」
武田「そりゃそうですよ、『国会に出たくない総理なんて!』って思いますよね」
鹿島「で、国会に出て予算通して4月って言うんだったらまだ分かるんですけど、国会出たくないのかなっていう……これ、僕あくまで個人のあれですよ?
そしたら悪い週刊誌がありましてですね、本日発売の『週刊文春』っていうのがちゃんと説明してるんですよ。
昨年10月に総理となっておよそ3ヶ月、高支持率の一方、中国との対立は経済戦に発展と。で、今回解散なんですけども、しかし国会が始まれば追求必至の問題が次々噴出……これ僕が言ってるんじゃないです、文春が書いてるんですよ(笑)。『林総務大臣の選挙買収疑惑』、『高市氏への宗教法人からの不透明な多額献金』、あと週刊文春などが報じた『統一教会TM特別報告』など、結構山積みなんですよ。それは国会出たくなさそうな気持ちも、ちょっと分かってきたんですよね。
『高市氏への宗教法人からの不透明な多額献金』っていうのは週刊現代が主に報じてきているんですよ。『高市総理に3000万、謎の宗教法人から出た真っ黒決算報告書』っていうので『これ何?』っていう。そりゃ野党は国会で聞くだろうな、と」
武田「そうですよね」
鹿島「『もしかしたらこういうのがたくさんあるから、突っ込まれたくなかったのかな?』 と思ったら、週刊文春の先週号では『安倍元総理銃撃事件の当日、“高市氏の最側近”佐藤啓副長官は統一教会の集会に招かれていた!』悪いスクープばっか出してるんですよね」
武田「だからそんなに前じゃないですもんね」
鹿島「しかも当日ですから。あの日にも統一教会の集会に招かれていたんだっていうのが明らかになってきた。
じゃあそれを経てですね、月曜日総理会見……高市さんが解散の理由。これもね19日に行って報道が出たから10日経ってやっとですよね、公の場に出てくるっていう。その期間の長さも気になったんですが、じゃあ解散の理由を何と言ったのかっていう。
どうやらやっぱり『解散表明の冒頭部分に力を入れた』っていうんですよね。
そうするとやっぱりこう改めてみんなで話し合いたいところがあって、高市さんはこうおっしゃってるわけですよ。
『逃げないため、先送りしないため』
僕が心配してた逆の理由を言ってるわけですよね? 『国会避けてるんじゃないの?』と思ったら『逃げないため、先送りしないため今選挙やるんだ』と。
で、あとこれも結構記憶に残ったんですが『国民に決めてもらう』」
武田「はいはいはい」
鹿島「でもこれも『国会を避けてるのでは?』っていう心配をちょっと覆い隠すために『人気があるんだから私は。もうごちゃごちゃうるさい!表出ろ!』っていう、維新の選挙と同じ理屈になってきちゃったんですよね」
武田「政治家の中で議論してほしいですけどね」
鹿島「あとこんなことも言ってたんです。『公明との突然の別れ』。これ、高市さんご自分の責任ですよね?(笑)『公明との突然の別れ』っていうのはちょっと面白かった」
武田「何か『演歌の花道』のイントロみたいな感じですよね(笑)。逆にだからそこで政治とカネっていう話はしないで『突然の別れ』っていう」
鹿島「そんなことより、ですよね」
武田「そんなことより、なんだよなあ……」
この後も、プチ鹿島さんによる解散報道総点検の結果報告はまだまだ続きます。気になる方はradikoのタイムフリーでご確認ください。
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