いよいよスタートした高市国会。プチ鹿島が過去の記事や発言などをチェックしたところ、不安材料続出!
フリーライターの武田砂鉄が生放送でお送りする朝の生ワイド「武田砂鉄ラジオマガジン」(文化放送)。2月19日(木)8時台のコーナー「ラジマガコラム」では、木曜前半レギュラーの時事芸人・プチ鹿島が高市総理に疑惑の目を向けた。
プチ鹿島「今日のタイトルはですね、『“逃げません”いや、もう逃げてる!? 高市国会の見どころ』です。“逃げません”というのは選挙の時に自民党の動画で高市さんが“逃げません”っておっしゃってましたよね」
武田砂鉄「いっぱい再生されてる」
鹿島「1億5000万回以上ですかね、凄いですね。で、それを受けて自民党大勝、300議席超えですよ。信任を呼びかけた結果こうなったわけですよね。凄まじい数字です。
となるとですよ、むしろニュースをこれから見なくちゃいけないと思っていて。要は巨大与党、巨大権力ができたわけですから、今後は言い訳ができない議席数であるとも言えるわけですよね。だってこれ、今までより以上に、『いやどうぞチェックしてください、批評論評してください、ドーンと受け止めます』ぐらいの覚悟というか、宣言をしたことになると思うんですよ、これだけの数字を得たってことは。300議席超えとはそういう数字だと思うんですよね。
さあ、そうなると楽しみなのは国会です。いよいよスタートしましたが、これ実りある論戦が行われるかと思うと僕なんかワクワクしてるんですけど。ただひとつ、昨年秋に1回国会やってるんですよね。そこで見られたものっていうのをおさらいすると、最初は結構外交デビューで、トランプ氏とか習近平氏とかにも会ったりして、すごく賑やかでしたよね。
ただその後、この国会ですねっていう時に、砂鉄さんとこの番組で話したのは、外交の後の国会、これをきちんとやれるかどうか。
今までの高市さんを見ると、結構国会での論議でいろいろあったと。するとやっぱりその後国会でいろいろ起きたわけですよね」
武田「うん」
鹿島「僕は昨年12月ですよ、このコーナーで、こんなタイトルで話しました。
『他人が悪い、この冬他責の流行にご注意ください』。
他人を責める『他責』ですよね。あの国会で気づいたことをまとめると、やっぱり世論も含めて『〇〇が悪い』という言説がすごく多くなったなと。
例えば、『質問した方が悪い』。台湾有事国会答弁でね、質問した方が悪いって言われて。高市総理も『私も具体的なことに言及したいとは思わなかったが、政府見解を繰り返すだけでは予算委員会は止められてしまう可能性がある。その後も従来の立場を超えて答弁したように受け止められた』……つまり受け止めた方が悪い、みたいな、そういう言い分がすごく多くて、ちょっと驚いたんですよね。
これを踏まえて、今年通常国会、年明けの通常国会ではどういう態度で臨むんだろうなと思ったら、解散に打って出ているわけですよね。
そうなると選挙戦での論戦が期待されましたが、例えば消費税減税についてはピタリと言わなくなった。『悲願』と言っていたのに。
あの時点でやっぱり選挙期間中の総理の発言がブレたら、メディアもどんどん問うべきだと思ったんですが、あんまりそういう姿勢も見えなかった。で、討論もドタキャンした。体調の問題だったら仕方ないけど、再設定するかと思ったらそうでもなかった」
武田「そうでしたねえ」
鹿島「これ『逃げません』とYouTubeで言っていたんですが、この国会ではいよいよどうなのかっていうのは、やっぱりひとつの見どころなんですよね。ただ、これ野次馬的に言ってるわけじゃないんですよ。今日テーマにしましたけど、ただでさえ高市さんはこの数年の間、『これなんだろう?』っていう騒動をいろいろ起こしてるんですよね。
いくつか挙げてみます。例えば2023年、今から3年前、今頃です。総務省の公的な文書を『捏造』と言ってしまった事件。
放送法をめぐる答弁が大きな問題になって、これは政治的公平をめぐる行政文書があったんですけど、そこで高市さんがこんなこと言った、あんなこと言ったっていうのが、やっぱり記載されてるわけですね。
すると自分に関する発言の部分を『捏造』と言って、野党に対しては『もう質問しないでほしい』と、前代未聞のお願いをしたわけですよね」
武田「凄いですよね、国会の場で『もうやめてください、質問しないでください』って」
鹿島「さすがにこれは自民党内からも批判が出て、この発言は撤回に追い込まれた。これ3年前です。さらにはこんなこともありました。2022年、高市大臣の『8割大陸発言』というのがあって、安倍さんの国葬の時ですよね。
これ三重県の県議がですね、『国葬反対のSNS発信の8割が隣の大陸からだった』とツイート。当時の言い方でするとね。
で、じゃあ何でそういうことを言ってるのかって言ったら、これ高市さんの講演、高市さんが言ってたからだと講演会で。で、大問題になったら高市さん、そんなこと言ってたのかと。
国葬に対するネガティブな反対の意見が、『隣の大陸からだ』と。すると大問題になると、この三重の県議は発言を撤回したんですよね。。
『そんなこと聞いてませんでした』っていうことにした、なかったことになるわけですよ。
ところが別の参加者も同じようなことをツイッターで言ってたんですよね。それは削除されている。
これどうですか?この2つの案件だけでも結構やらかしてると思うし、あとあえてミスというと、その後の対処法もまずいと思うんですよね」
この他にもプチ鹿島さんは、奈良の鹿発言やブログ削除疑惑、消費減税関連の発言など、数々の高市総理の懸念材料を挙げています。気になる方はradikoのタイムフリーでご確認ください。
「武田砂鉄 ラジオマガジン」は月曜~木曜 8:00~11:30、文化放送(FM91.6MHz、AM1134kHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
※タイムフリーは1週間限定コンテンツです。
※他エリアの放送を聴くにはプレミアム会員になる必要があります。
関連記事
この記事の番組情報