トランプ大統領の支持率低下、背景に何があるのか

トランプ大統領の支持率低下、背景に何があるのか

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ニュースキャスターの長野智子がパーソナリティを務める「長野智子アップデート」(文化放送・月曜日15時~17時、火~金曜日15時~17時35分)、2月26日の放送に元・日刊スポーツ編集局長の久保勇人が出演。「1年で四面楚歌に陥ったトランプ2.0」をテーマに、アメリカにおけるトランプ大統領の支持率の低下について解説した。

長野智子「きのうの(トランプ米大統領の)一般教書演説は、また分断をあおりまくって。これが大統領の演説か、酷い、というような内容でした」

久保勇人「本当ですね。トランプさん、それを1時間50分ほど続けていた。罵倒の言葉がどんどん出てきて、誰かを攻撃しているんです。エスカレートしている。そういうところにもあせりが出ています」

長野「いま支持率はどうなっているんですか?」

久保「各種の世論調査で分かれますけど、2期目の就任直後、昨年1月には50%ほどありました。それからどんどん下がっていって、現在は最低で35、6%。いい数字でも40%切っている、といわれます。注目すべきは共和党支持者です。昨年1月に64%。高市さんのような支持率でした。この1年間で50%を切って40%台に入っているんです」

長野「昨年と大きな違いですね」

久保「2024年の大統領選挙でトランプさんが勝利した要因の1つとして、Z世代を中心とした若者が保守化したこと、それがトランプさんを押し上げた、といわれます。各種の世論調査を見ると、この若者たちのトランプ離れが、ほかの世代より顕著みたいです」

長野「なんでなんだろう。経済かな?」

久保「経済のこともあります。やはり国内経済対策が不調なんですね。トランプさんがしていることって大企業や大富豪ばかり優遇しているじゃないか、と」

長野「やっとわかったか、若者たちよ、ということか」

久保「貧富が拡大しているんじゃないか、と皆、思い始めているんですね。それからトランプさんの私兵、プライベート軍隊のようなICEが市民を攻撃して。分断で市民戦争のような状態にしてしまった。特にICEの攻撃の対象になったのがヒスパニック系の人たち。こちらも前回の大統領選挙でトランプさんを支持した層が厚かったんです。ヒスパニックが離れていっている、ということがあります」

長野「はい」

久保「それからエプスタイン事件ですね。イギリスに飛び火して。資料を300万ページ、公開したと言っているけど実際は600万ページあるんじゃないか、とも疑われている。まだまだトランプさん関連のものが隠されているんじゃないか、ということでトランプさんを支持したキリスト教系の保守層が、やはり許せない、と」

長野「トランプさんから性被害を受けたという女性が2019年に訴えを起こしているけど、その資料が出ていない。隠蔽では、と言われています」

久保「黒塗りもたくさんあって。そういうことでいまの支持率になっています」

「長野智子アップデート」は毎週月曜~金曜午後3時~5時、文化放送(FM91.6MHz、AM1134kHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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