森永康平が中東情勢緊迫化による原油急騰 株価への影響を解説
- お笑い芸人の大竹まことがパーソナリティを務めるラジオ番組『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送・毎週月〜金曜11:30~15:00)3月9日の放送では大竹まことと、経済アナリストの森永康平氏が、中東情勢の緊迫化による原油価格急騰に関する朝日新聞の記事を取り上げた。
大竹まこと「あっという間にまた1バレル110ドルになって、これがもう日本のガソリン価格に影響することは間違いないよね。株は投機筋の人たちは一気に値が下がって、これは下がる前にもっと売っちゃおうっていう人がいるから、余計下がっていくわけ」
森永康平「そうですね。ここ最近ずっと株が上がっていて、多くの投資家はおそらくもう投資した株はかなり儲かっていたんで、戦争が始まってこの戦争が正直今の時点でもいつ終わるかは誰にもわからない。どうやら泥沼化しそうだ。ということで、とりあえず儲かってるうちに売って、利益を確定して売りが出ましたと。
下がるって戦争になったわけですから、どう考えたって景気が良くなることはないはずなんで、株は下がるでしょう。とうことで、空売りといって売りから入る人たちもいるですね。利益が出たから売るって人と、下がるのが分かってるから売るっていう人がいて、大きく下がったと」
大竹「株全然やらないからさ、わかんないんですけども。でも、世間はちょっと前からNISAみたいな、小口でも株が買えるっていうのがあったよね。この人たちの影響っていうのはどうなってるの」
森永康平「基本的に日本人の多くの方は、いわゆる積立投資っていうやり方でNISAを使ってる人は結構多いんですね。積立投資ってのはどういうことかっていうと、安くなったから買おうとかじゃなくて、例えば毎月1日に1万円この投資信託を買い付けるみたいな。1回設定すると自動的に、買っていってくれるみたいな。
こういう買い方をしてる人たちは、おそらく、今回の下げを見ても、気にせずにまた淡々と買っていって、いつか戦争が終わって、またこう株価が戻ってきたら、いいなみたいなスタンスでずっと買うんだと思いますけど。今回のこの原油価格が一気にですね、この間まで60ドル前後だったのが一気に110ドルでほぼ2倍になっちゃったんですね。もう本当に短期間で。ホルムズ海峡の封鎖みたいな話はもちろんあるんですけども、そこにやっぱり冬期的なお金っていうのが絡んできてる。むしろ必要以上に押し上げているのはあると思います。
戦争でね、金儲けするのはどうなんだみたいな話はもちろんあるんですけど、ただ単純にその、マネーゲーム的に捉えたら、それは中東で戦争が起きたら原油価格が上がるなんて誰でもわかる話なので、であれば、原油価格に連動する金融商品がありますから、とりあえずそれ買っという話になって。そうすると、実際の実需以上に投機マネーがこう押し上げているような状況になっちゃってますから。これが我々の、例えば大竹さん、投資されてないのに、そういう投資してる人たちのマネーゲーム的な動きで、結果的に何もやってないはずの大竹さんにもこう、ガソリン代の上昇とかっていう形で影響も出ます」
〈参考〉
NY原油、一時1バレル=110ドル台に急騰 中東情勢の緊迫化受け
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午前11時30分~15時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
※タイムフリーは1週間限定コンテンツです。
※他エリアの放送を聴くにはプレミアム会員になる必要があります。
関連記事
この記事の番組情報



