イラン側、アメリカが提示した15項目の停戦条件を拒否
3月26日の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)では、政治記者の今野忍氏と、寺島尚正アナウンサーが、アメリカがイランに提示した15項目の停戦条件に関するニュースについて意見を交わした。

今野氏「まだ泥沼化が続いていく可能性が高いですよね」
イスラエルの主要民放テレビ「チャンネル12」は24日、複数の情報筋の話として、米国のトランプ政権がイランとの戦闘終結に向け、1か月の停戦やイランの核開発計画の放棄を柱とした15項目の計画案を示したと報じた。イランは見返りに制裁の全面解除を得られる内容だが、イラン国営メディアによると、高官は計画案を拒否すると述べたという。
寺島アナ「こういうニュースが入ってきていますけれども、今野さん、現在のところはどうご覧になってますか?」
今野氏「これはもうイランはそういうふうに言うしかないですよね。ハル・ノートじゃないんですから。だって丸裸になれって話じゃないですか。ミサイルをやめてヒズボラとかシーア派の人たちへの支援も止めろって言われたらたぶん飲めないと思うんですよ。終わらせたいのはトランプ大統領だけで、大変なところに手を突っ込んだと気付きつつあって、すごい泥沼化が続いていく可能性高いですよね、まだね」
寺島アナ「イスラエルはグイグイいってますもんね」
今野氏「イランを石器時代ぐらいに戻してやる、ぐらいの勢いですよね。徹底してやろうとしてますよね」
寺島アナ「っていうことはトランプ大統領が『おい、そろそろやめようよ』って言っても、ネタニヤフ首相は聞かないっていう感じですかね?」
今野氏「聞かない可能性はありますよね。そこはズレていくかもしれないですよね。ネタニヤフ総理にしてみればもうとことんやるしかないし、彼自身が元々そんなに人気があった総理じゃないのに、これで野党からも全面的な支援を受けてますから、今は。止める理由がないですよね、イスラエルに関しては。トランプさんは止めたいんでしょうけど。ただ、一方でイランのほうも、これ以上世界から敵視されたままホルムズ海峡を閉じていたら、日本もそうだけどアジアの国も大変なことになってますから、だからどこかで落としどころは探っているはずだから、表に出ているのは拒否って言ってるけど、水面下ではアメリカと動いているんですよね。トランプ大統領もそこは言っているし、全くの嘘ではないでしょうから、さすがに。裏ではやっぱり交渉はしているでしょうから。ただ、なかなかこの要求だと厳しいですよね」
寺島アナ「厳しいですね」
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