トランプ・高市の日米首脳の共通点と足りないものを、プチ鹿島が徹底解剖!

トランプ・高市の日米首脳の共通点と足りないものを、プチ鹿島が徹底解剖!

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フリーライターの武田砂鉄が生放送でお送りする朝の生ワイド「武田砂鉄ラジオマガジン」(文化放送)。3月26日(木)8時台のコーナー「ラジマガコラム」では、木曜前半レギュラーの時事芸人・プチ鹿島がトランプ大統領と高市総理の共通点と、足りないものについて新聞記事などから解剖した。

プチ鹿島「今日はですね、『トランプ大統領と高市総理の共通点と、足りないものとは?』というのを考えてみました。
日米首脳会談が先週行われましたけども、報道を見て読んで聞いて、皆さんそれぞれ何を思い考えるのか。これもニュースを追う上ですごく大事なことだと思うんですよね。
まず時系列を整理すると、あの当時の状況ね、およそ1週間前ですけども、3月からおさらいします。アメリカとイスラエルによるイラン攻撃が勃発しまして、激しい攻防を繰り広げる中、3月19日に日米首脳会談が行われました。
もともとこの首脳会談って、どういう意図でセッティングされたかといいますと、日本側はトランプ大統領の訪中前にですね、アメリカと対中政策について協議といいますか、認識をすり合わせる予定だったと。
そういうことでセッティングしたところが、3月にこのイラン問題が起きて、その最中ですよね、高市さんがアメリカに行くことになった。
その直前、ホルムズ海峡への自衛隊派遣といった難題が要求される可能性もあったと。さあどうなるかと」

武田砂鉄「どうなるか!」

鹿島「機嫌が悪いトランプさんに対し、高市さんは果たしてどういう交渉をするのか、何を言うのか、言ってしまうのか、というのが注目されましたが、蓋を開けてみたらトランプ氏、和やかなムードだった。なので政府関係者とかは『これはもう大成功だ!』という雰囲気だったと報じられています。テレビなんかコメンテーターもね『95点です!』みたいな感じで言ってた人がいましたけどね。ああいう人がどういう人かっていうのを調べるのも楽しいと思うんですが」

武田「うーん……」

鹿島「高市総理はその会談後に、『ホルムズ海峡への派遣をトランプ氏から求められたか?』と問われて『日本の法律の範囲内で、できることとできないことがある』と。
今国会でもそれを聞かれてますけど、実際何を約束してきたのかっていうのがまだ見えないところ。それは外交ですからね。で、じゃあそもそもトランプ氏とはどういう人かっていうので、ちょっとびっくりした……いつもびっくりしてるんですけど、最近特にびっくりした例を挙げますと、いわゆるロシア疑惑の捜査を指揮した、元FBI長官のロバート・マラー氏が亡くなったんですよね。するとトランプ氏はSNSに『よかった。彼が死んだことを嬉しく思う』って投稿したんですよ。
これありえないですよね? いくら政治的に敵対した人が亡くなったとはいえ、その死を歓迎するかのようなことを大統領が……大統領じゃなくても問題だと思うんですけど。『こうした人が今、アメリカの大統領なんだよ』っていうことが改めてわかったんですよね」

武田「さすがに絶句しましたね、このコメントには」

鹿島「自分が敵と見なした相手には徹底的に攻撃を続けて、亡くなった後もそれを続ける。支持者に向けて煽る」

武田「彼を支持するってことは、こういうことまで認めてしまうってことですからね」

鹿島「で、高市さんがこういう人物とどう向き合うか注目されたんですが、思い出してください。冒頭、『世界中に平和と繁栄をもたらせるのはドナルドだけだ』と述べたと。じゃあこの発言というのは度が過ぎた媚びへつらいだったのか、もしくは計算し尽くされた交渉術だったのか? 新聞の論調を読むのも興味深いんですけど、ちなみに高市総理は昨日の国会でこう言ってますね。『徹夜して懸命に考えた』」

武田「ちゃんと寝た方がいいと思いますがね」

鹿島「多分こんな大事な交渉を徹夜でやっていくの、まずいと思うんですけど。だから徹夜して考えた練り尽くされたものだと言うんですよね。各種論評を見みると、朝日とか毎日、東京は『そもそも今回日本の主体性が見えにくい』。
これね、『対米追従じゃないか』。あと『法の支配を掲げてきた日本外交との整合性をどうするんだ?』っていうのは、まとめてみると多かった。
一方で読売新聞は、日米関係に亀裂を生じさせなかったことを評価してました。
あと産経新聞は『唯一の同盟国であるアメリカの大統領とは良好な関係じゃなくちゃいけないだろう』って言うんで、『ファーストネームを使ってトランプ氏に賛辞を送ったのは、間違ってはいない』と断じていました」

武田「『ドナルド、あれはあれでいいんだ、いいんだよ』と」

この後もプチ鹿島さんによる、日米首脳の徹底解剖は続きました。本日をもって番組を卒業された鹿島さんの「朝からタブロイド」、気になる方は、radikoのタイムフリーでご確認ください。

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