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社員紹介

𠮷田 雄貴

𠮷田 雄貴Yuki Yoshida

営業部 入社12年目

部署変遷
制作部 4年
編成部 1年
ビジネス開発部 4年
営業部 3年

Q.今、担当している仕事の内容を教えてください。

営業部にて法人営業を担当しています。
有形無形問わずですが、物や商品、サービスなど、クライアントがプロモートしたいもの、広く世の中に知ってもらいたいというご要望に対して、ラジオの番組の提供や、コーナー展開、あるいはCMのご提案をして、リスナーの皆さんに商品やサービスを知って頂くための、いわば橋渡しをする仕事です。

Q.実際の仕事でやりがいを感じるところ。大変なところ。

営業として、自分が提案したものに価値を見出して頂いて、スポンサーとなって頂けることが一番嬉しいです。
また自分が具体的に動いたことに対して、決定という成果が出る点にはやりがいを感じます。

例えば、あるクライアントがCMを作りたいという時、自分で台本を書いてプレゼンをし、受注になった際に、オーダーから決定までお手伝いをさせて頂けた時には非常に嬉しく思いました。

大変な面としては、営業なのでどんな時も売らなければいけないという点です。そして成立しなかったで終わるのではなく、そのお客様と何ができるか、あるいはこの企画で他のお客様とならできるのではないか、など常に考えて動き続けなければいけないことも、立て込んでくると結構しんどいなと思う時があります。

Q.仕事に臨む上でスタンスとして大切にしていること。

【運で掴んだ案件で縁を繋いで恩を返す】という言葉をすごく大事にしています。ニーズがあるお客様と出会えるかは本当に運なんです。

その運の精度を高めるためには行動することが必要なのですが、その結果、出会えるかどうかも運次第。
自分の売り上げのためだけに提案しても絶対に決まらないので、話を聞いてくれた事で縁を繋がせて頂き、また決定を頂いたものに対して、成果を出す、あるいはその提案以上のものをお客様にお返ししていくことをすごく大事にしています。

営業を3年経験してきた中で、提案して決まることは頻繁にあることではありませんが、どんな時でも諦めなければ道はあるといつも思っています。

Q.これまでの仕事の中で思い出深い仕事を一つ教えてください。

入社1年目、制作部にいた時に一緒に仕事をしたある出演者が非常に人見知りをされる方で、収録していてもほとんど僕の方を向かず、嫌われているのかなと思っていました。
ですが、8ヶ月ぐらいした時、収録中のフリートークの中で急に話しかけられたことがきっかけで、その人とすごく仲良くなったことが印象に残っています。

最初からコミュニケーションをしてくれないからといっても嫌われているわけではないことが分かったし、8ヶ月間仕事をしているディレクターとして認識してくれたんだなとすごい嬉しくなりました。
その時から、第一印象で人を判断しないことを常に心がけてます。

Q.ご自身から見て文化放送はどんな会社ですか?

個の力が重要視される会社だと思います。
自分のやりたいことができるという意味では無く、自身の考える力、動く力、そして人を巻き込み何かを作っていく力がとても要求される会社であるように感じます。

営業だから制作のことは考えないなどということは全くなくて、自分が受注した先に何があるか、この後どういう作業をするのかとか、逆に制作サイドだったらこれを受注してきた営業が本当にやりたいことは何なのかなど、相手のことを絶えず考えて人に仕事をお渡しするという姿勢を持つ必要があります。そうなると、やはり個の力が必要になってくる。
そういう個の力を重視している会社だと思います。

Q.プライベートの時間の使い方、お休みの日の過ごし方について。

サウナに行きます。サウナに入っている時間と水風呂に入ってる時間は何も考えなくて良いので、体と精神を整えています。

あと、本当にいろいろなところに遊びに行っています。
今年37歳になり大抵のことは経験しているのですが、あえて知らないことを探して、新しいことを経験しようとバンジージャンプや、スカイダイビング等に挑戦したり、食べたことの無い物を食べています。

休みの日は自分が経験したことのないことを一つするようにしています。割とアウトドアで、家の中にはほとんどいないですね。

Q.入社試験に向けてのアドバイス(心構え等、自身の入社試験体験をもとに)

大前提として、会社を選ぶ権利は皆さんにあります。
就活ノウハウの本を読んで「とにかく採用してもらいたい」と考えるのは私は、違っている気がします。
就活とは初めて自分というものをゆっくり見つめ直す大事な機会だと思います。
「この企業に行きたい!」というマインドはもちろん大事だし否定はしないのですが、「自分はこういう人間だからこういう企業に行った方がいい!」と考えた方が楽しく就活ができると思います。

一方で「こういうことがやりたい」という強いマインドを持っている方は、その企業には行かない方がいいと、個人的には思います。
必ずしも自分のやりたいことがそのままできるとは限りません。
(とは言いつつ僕はラジオが好きで入社したので説得力がありませんが笑)

ラジオ局といっても、番組を作るだけではなくて、色々な部署があります。
制作しかやりたくないという皆さんは、制作会社に行った方がいいかなと思うので、もう一度ご自身を見つめ直して、本当は何を「仕事」としたいのか、ぜひ考えてみてください。
皆さんの就職活動が大成功を収めるよう、浜松町から応援しています。