毎週火曜~金曜
「菅野しろうのアナログ情報バラエティ しろバラ」内
20:40~20:50放送中!
文化放送では新春1月2日、3日に行なわれる
第87回東京箱根間往復大学駅伝競走を実況中継いたします。
この番組は箱根駅伝に出場する大学、学生ランナー、そしてすべての関係者を応援し、
紹介していく番組です。
2010年11月11日

拓殖大学 岡田正裕監督 インタビューpart2 11月11日放送

(監督が今のチームに対して掲げているテーマは)
今年は、「夢の実現」ということをスローガンに掲げてやっています。

(その夢の到着地点というのは)
箱根の1月2日・3日ゴールした時に、シード権を獲得する、
拓大・過去最高の8位という順位よりひとつでも上にいくというのが、
今年の夢です。

(チームの中で核となる選手は)
当然ながら、ジョン・マイナとダンカン・モゼ(ともに1年)ふたりの留学生、
そして、日本人では、キャプテンの西山(4年)、副キャプテンの谷川(4年)、
2年の野本・兼実など、しっかりとチームを支えてくれる選手が育ってきているので、
彼らを要所要所にうまく配置すれば、いい形でゴールできると考えています。

(留学生ふたりをどんな選手か)
はじめ見たときは、不安に思ったが、授業にも毎日出ているし、競技に熱心で、
将来的にはオリンピックに出たいという目標を持ってやっていて、
高いレベル・意識の中で練習に取り組んでいます。
その上、私が指示したことはきっちりとやる素直さをもっているし、
日本語もあっという間に覚えて、今では日本語でやり取りしています。
非常に前向きな勉強家です。

(シード権獲るためには今、何をする必要がある)
今の力を発揮すれば、達成できると思いますが、
本番では目に見えないプレッシャーがかかりますし、
箱根には「3つの坂」、「上り坂」・「下り坂」そして、「まさか」があるので
その「まさか」をいい意味での「まさか」に変えられるように
メンタル面での指導がこれから特に重要になってくると思います。

(現段階でもかなりのレベルに達しているということか)
選手たちは、非常にいい形で来ていると思います。
あした、レースとなっても対応できると感じています。

(拓殖大学の新しい歴史が始まるという感じですね)
これまでの伝統をさらに積み重ねていければ、私を監督として招聘してくれた
その思いに応えられるのではないかと思います。

来週の15日・月曜日から、このコーナー「箱根駅伝への道」はポッドキャストでも
配信されますので、お楽しみに

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長谷川 太 松島 茂
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