氷川竜介のア二メLabo. 第12回!

皆さまこんにちは。
「氷川竜介のア二メLabo.」担当のスタッフです。
今回の「氷川竜介のア二メLabo.」は如何でしたか?
 
 
今回取り上げたのは、
 
 
 
 
待望のBlu-rayBOX発売!「機動武闘伝Gガンダム」特集!

 
 
 
 
というテーマでお送りしました。
 
今回は2016年9月27日にBlu-rayBOX『機動武闘伝Gガンダム Blu-rayBOX石破天驚』の第壱巻が発売になる、「機動武闘伝Gガンダム」を取り上げました。
ガンダムシリーズの中でも異色の名作と呼ばれる本作品です。
皆さんご存じの方も多いと思います。
 
「機動武闘伝Gガンダム」は1994年(平成6年)4月22日から1995年(平成7年)3月31日まで全49話がテレビ朝日系で毎週金曜日17時00分 - 17時30分にて放送された作品です。
ファーストガンダムから続くいわゆる富野ガンダムとは違い、「平成ガンダム三部作」と呼ばれる、富野由悠季監督以外の手によって製作されたガンダムのテレビシリーズの第1作です。
さらに本作はファーストガンダムから続く宇宙世紀とは違う、パラレルワールドの世紀を舞台とした作品で、いわゆるアナザーガンダムの一つの作品です。
 
本作品は、各国を代表する格闘家がガンダムを用いて世界の覇権を格闘技大会「ガンダムファイト」で争うという、少年漫画や当時流行していた『ストリートファイターII』などの対戦型格闘ゲーム的要素を取り入れた設定になっており、他のシリーズとは一線を画す作品です。
通常の軍事用兵器として使用される「モビルスーツ」(MS)や「モビルアーマー」(MA)とは別に、ガンダムファイトに使用されるロボットには「モビルファイター」(MF)という呼称が用いられていて、劇中で主に活躍するのはこのモビルファイターです。
世界各国のモビルファイターが銃やミサイルではなく、格闘戦を行うというガンダムシリーズの中でも一線を画す作品となっています。
本作品の時代では、人間は地球を捨てコロニーで生活していて、大規模な戦争を避けるために4年に一度行われるガンダムファイトで各国の代表選手同士が戦い、その優勝国が以降4年間の統治権を得るという流れでガンダムファイトが行われます。
 
私は現役で見ていた世代ですので、あの当時のガンダムファンの様子もよくわかっているつもりです。
あの当時、とくに開始した当初は本当にガンダムファンに叩かれていました。
「こんなのガンダムじゃない」みたいな言葉をよく聞きましたからね。
でも本作品がなければ、今現在たくさん作られているガンダム作品が生まれることはなかったのではないかと思います。
それぐらいそれまでのガンダムという世界感というか固定観念をぶちこわしてくれた作品です。
この作品が後のガンダムシリーズに与えた影響というと、わかりやすいのはガンダムがたくさん出てくるということでしょうね。
今までは主人公が乗るガンダムがあって、戦うのはガンダムではない別のモビルスーツというのが当たり前でしたが、この作品によってガンダム同士が戦ったり協力したりという、後のガンダムシリーズに影響を与えた構成を生み出しました。
今現在においては名作という評価が高いですし、最終回近辺の熱い熱い流れは本当に感動します。
友人のガンダムファン曰く、
「Gガンダムはガンダムじゃないんだよなぁ・・・。でも本当に良い作品だし、本当に良いガンダムなんだよなぁ」
と言っていました。
その言葉がGガンダムをよく表しているように思います。
 
2016年9月27日に『機動武闘伝Gガンダム Blu-rayBOX 石破天驚』第壱巻が、11月25日に第弐巻が発売されます。
皆さん是非チェックしてみてくださいね。
 
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