【ニューヨーク共同】米コーヒーチェーン大手スターバックスは17日、米国にある8千を超える全直営店を5月29日午後に一時的に閉店にすると発表した。店舗で人種差別があったとして批判を浴びていることを受け、約17万5千人の従業員に対して一斉に人権教育を行う計画だ。
発端は東部フィラデルフィアの店舗で12日に起きたトラブル。米メディアなどによると、黒人男性2人が注文しないままトイレを使おうとしたところ、顧客ではないとして従業員から店を出るよう求められた。2人が友人を待っているとして店内にとどまっていると、従業員が警察に通報。2人は逮捕された。
2018/4/18
米スタバ8千店、一時閉店へ 従業員17万5千人に人権教育
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