2018/8/02

ボクシング連盟「流用は事実」 山根会長入院、判定不正は反論

日本スポーツ振興センター(JSC)から交付された助成金で不正流用の疑いがある日本ボクシング連盟が1日、公式サイトを更新し「遺憾ながら、これは事実」とコメントした。しかし文書は削除され、再更新後は「(山根明)会長としての責任であり、JSCや日本オリンピック委員会(JOC)に謝罪致します」との文言がなくなっていた。
 山根会長は岐阜市で行われた全国高校総合体育大会のボクシングの開会式を欠席した。日本連盟の吉森照夫専務理事は「3日ほど前から入院している」と説明した。
 16年岩手国体の試合で判定に不正があると報じられている件では「断じて容認できません」と反論した。

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