【北京共同】中国共産党の第19回党大会が18日午前、北京の人民大会堂で開幕した。習近平党総書記(国家主席)=(64)=は今後の施政方針などを示す活動報告で「新時代の中国の特色ある社会主義思想」を自身の指導理念として打ち出した。同思想を党規約に盛り込み、指導者としての歴史的地位の確立を内外に誇示する狙いがある。
習氏は「国防と軍隊の改革は歴史的な進展があった」として、海空軍力の強化をアピール。その上で「海洋強国の建設を加速させる」と述べ、東・南シナ海で中国の権益主張をさらに強めていく方針を示した。
2017/10/19
「習氏思想」指導理念に 中国共産党大会が開幕
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