2018/2/15

商品にICタグ、会計瞬時 経産省、コンビニで実験

経済産業省は14日、価格などの商品情報を記憶したICタグをコンビニの商品に付けて会計や在庫管理を省力化する実証実験を東京都内で始めた。買い物籠に入った商品の価格を瞬間的に計算できるICタグ対応のセルフレジを配置。利用者はスムーズな買い物を楽しめ、店側のレジ店員が要らず、人手不足の解消につなげられる。
 実験店舗となった経産省内のファミリーマートで買い物を試した世耕弘成経産相は「好きなものを籠に入れてぱっと買える」と利点を強調。「便利なライフスタイルにつながることを期待している」と語った。
 ICタグは商品の価格のほか賞味期限、原材料など多くの情報入力が可能。

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