楠木ともり「いいなと思える作品になった」 最新EP『narrow』への想いを語る!

楠木ともり「いいなと思える作品になった」 最新EP『narrow』への想いを語る!

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3rd EP「narrow」を11月10日にリリースした楠木ともりさん。
声優の櫻井孝宏、白石晴香がパーソナリティをつとめるラジオ番組、文化放送
『A&Gメディアステーション こむちゃっとカウントダウン』(毎週土曜:午後11時~)にゲスト出演し、
現在好評発売中の3rdEP「narrow」への想いを語りました。

楠木さんの番組への登場は、約1年3か月ぶり。仲良しの楠木さんがゲストということで、打ち合わせからニコニコの白石さん。そんな白石さんの「作品の作り方がいつもと違うんですよね~」という質問からスタート。楠木さんの答えは「今回初めて全部書き下ろすんで、先にコンセプトを決めましょうと。決まっていた方がいろいろ書けることも広がるんじゃないかって。スタッフさんと話して“冬”というテーマを決めて作りました」。

これまでと違う作り方、楠木さんにとってどうだったのでしょうか?「最初は全然書けなかったけど、迷った時の選択肢になるので、慣れちゃえば書きやすいなと思いました。今回は冬と決めつつ、バリエーションに富んだ曲を用意したいと思っていたので結構大変で。初めてスランプになりました」。

さらにスタッフから「進捗いかがですか?」と聞かれ、めちゃめちゃ気持ちが下がったという楠木さん。その時に出来たのが『熾火』でした。楠木さんによると「インディーズの頃、強い気持ちが生まれた時に曲が出来ていたのを思い出して、“この気持ちで曲を作ればいいんだ。気持ち優先で書こう”と原点回帰しました」。

さらに『熾火』にはこんなエピソードも。「この曲だけタイトルが浮かばなくて、父が付けたんです。歌詞、コンセプトを父に伝えて『熾火』になりました。結構相談はしていて、マスタリング終わったら、真っ先に家族に送ってます」。

楠木さんは先に歌詞を書き、メロディは鼻歌で作るようにしているそうです。その理由は「楽器は全然使わない。出来るくせして。何かに縛られて作るのが嫌で、コードがないと何も縛られないメロディになりやすいなって」。

表題曲の『narrow』はどのようにして生まれたのでしょうか?「ファーストEPに収録されている『ロマンロン』の主人公と、『僕の見る世界、君の見る世界』の主人公が出会うというストーリーを自分で考えて。いままでの楽曲の登場人物を掘り下げたり、出会わせたりしようというのもあって。その一番象徴的な曲が『narrow』」。

『narrow』のミュージックビデオの話も伺いました。「初めて外で撮影しました。冬のジャンパー着てるんですけど、夏終わりのくらいの撮影で。撮影した日は寒くて私はちょうど良かったんですけど、スタッフさんはブルブルッ。監督さんが変わって、映像の雰囲気も変わって、かなりドラマチックな印象。私も気に入ってます」。
美しい“ともりる”の姿に白石さんは「ばえる!」。櫻井さんは「ばえりる!」と絶賛。

そして2曲目の『よりみち』、編曲とコーラスは声優の武内駿輔さんが手がけています。どういう経緯でお願いすることになったかというと「武内さんから曲を是非作らせてと言われていて。打ち込み出来る方を探していて“編曲いいですか?”とお願いしたところ快諾して頂いて」。実は櫻井さんのところに武内さんから「楠木ともりさんの編曲をしました」と連絡があったそうです。

12月のライブに向けて着々と準備中の楠木ともりさん。3rdEP「narrow」は楠木さんにとってどんな作品になったのでしょう?
「自分でこの曲いいな、EPいいなと思える作品になったと思います」。

≪ゲストからのお知らせ≫
・3rdEP「narrow」発売中!
・12月22日(水)豊洲PIT、12月24日(金)Zepp NambaにてKusunoki Tomori Birthday Live 2021『Reunion of Sparks』開催!
・文化放送で毎月最終週の月曜深夜1時~「CultureZ SP 楠木ともりのThe Music Reverie」放送中!

【楠木ともりオフィシャルサイト】
【CultureZ SP 楠木ともりのThe Music Reverieサイト】

 

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