小野大輔、『女王がいた客室』で共演した竹下景子を絶賛！『神谷浩史・小野大輔のDear Girl～Stories～』

文化放送で放送中の『神谷浩史・小野大輔のDear Girl～Stories～』。
パーソナリティは、声優の神谷浩史さんと、小野大輔さんです。

 

―― 11月13日の放送では、小野さんが出演した
『VOICARION 女王がいた客室』について話しました。

小野　『VOICARION』というコンテンツには、すごい思い入れがあって。僕が最初に関わらせてもらったときも『女王の客室』だったんですけど、ちょうどコロナ禍と言われる時代に突入する直前だったんですよ。

神谷　うん。

小野　なんだったら突入してしまっていて、僕らの公演から無観客になってしまったんです。

神谷　はいはいはい。

小野　だから、劇場にお客さんを入れられない状態になって。それでも、配信になったのでお客さんは来れないんだけど、お客さんからのメッセージを客席1つ1つに貼ってくださって。そのメッセージを舞台上から見渡しながら朗読劇をやったんですね。

神谷　うん。

小野　そのとき以来の再現ということになったので。もうね、客席見たときにグッとこみ上げるものがありましたね。（お客さんが）いてくれるっていうことに。

 

―― 『VOICARION』の原作・脚本・演出を手掛ける藤沢文翁さんが演出する朗読劇の特徴であるオーケストラの生演奏について、神谷さんは「僕も音楽の力にものすごい助けられて『夏目友人帳』の舞台をやったことがあります」と言います。

また、小野さんは、共演した竹下景子さんについて話します。

 

小野　竹下景子さん、本当に女王なんですよ！品があって、どこまでも優しい方で。

神谷　うん。

小野　すべてのスタッフさんたちの名前を覚えてますし、気遣いが半端ないです！あんなに人間力の高いベテランの女優さんを拝見したことが、僕はほぼないような気がする。

神谷　すごいよね！

小野　素晴らしい方にかしずかえることができて、本当に光栄でしたね。

神谷　やっぱり、人間力のある方じゃないと生き残っていけないと思うんです。

小野　うんうん。

神谷　新しいタレントさんが出てくるなか、ずっと第一線でご活躍されてるっていうのは、当然理由があるわけですよ。

小野　うん。

神谷　それの筆頭っていうのは、やっぱり人間力なんですよね。

小野　確かに！それを心の底から体感できましたね。この人にだったら仕えられる！

神谷　長く活躍されてる方はいい人ばっかりなんです。

小野　ね、ほんとに。さらに言うと、（山口）勝平さんと一緒に芝居できたのがすごい嬉しかった。

神谷　勝平さんと!?

小野　ん？ベテランだぞ？（笑）。あの勝平さんが朗読になると、ものすごい真剣に！

神谷　勝平さん普段はあんな感じだけど、役者バカだもんね！

小野　本当に真剣に、一番ふざけないでマジメに台本を――

神谷　あの勝平さんが!?

小野　あの勝平さんがですよ？だからね、勝平さんが引っ張ってくれた。そして、勝平さんと僕のやり取りの間で、自由に好き勝手やってる沢城みゆきっていう（笑）

神谷　みゆきはね、好き勝手できるところでは甘えますから。

小野　そうなの！そのバランスも絶妙で、本当にいい朗読劇ができた！

神谷　おー、そうですか。

小野　とにかくね、朗読劇をお客様の前でやれたっていうことが本当に嬉しかった！

 

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