古川慎「新しい引き出しを引き出してくれた」ニューシングル『荊棘輪舞曲』への想いを語る!

古川慎「新しい引き出しを引き出してくれた」ニューシングル『荊棘輪舞曲』への想いを語る!

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声優の櫻井孝宏、白石晴香がパーソナリティをつとめるラジオ番組、文化放送
『A&Gメディアステーション こむちゃっとカウントダウン』(毎週土曜:午後11時~)。
6月18日のゲストは古川慎さん。ニューシングル『荊棘輪舞曲』について伺いました。

白石さんの事務所の先輩でもある古川さん。「白石さんがいるからトイズファクトリーはひとりでいいんじゃないか説が…」という中、大声&いい声の「こむちゃっちゃー」で初登場してくれました。

『荊棘輪舞曲』はTVアニメ『薔薇王の葬列』第2クールオープニングテーマ。第1クールに引き続き、古川さんの歌声がアニメのオープニングを飾っています。「第1クールで主題歌を担当して、引き続き、この世界観に関われるんだ、どんな曲になるんだろうとうれしくなりましたね」。

楽曲を最初に聞いた印象は「絡みつくような暗黒さ、ダーク感が感じられた。途中で聖歌隊のオペラ歌手のようなコーラスが入るんですけど、葬列という印象のメロディで、暗さと重さが倍化したと思います。もの凄くこだわって作って下さった曲ですね」。

レコーディングの話も伺いました。「録ったのは昨年の11月。声の艶っぽさはバリバリ意識しています。主人公のリチャードとリンクさせるべく、第1クールは中性的に、第2クールは思いっきり女性というディレクション。声帯を女性らしく震わせるために何度も何度も唄いました」。

そんな古川さんがいまハマっているのは「裏声。一説なんですけど、裏声を使うと音程を取るための筋肉が鍛えられるし、高い音が唄えるようになるらしくて」。

もともとアーティストデビューは意識していたのでしょうか?「やりたいなとずっと言っていた。出来ることなら歌とか唄えたら最高ですねと伝えていた。キャラソンでも自分を表現できるなか、ランティスさんから“いかがですか?”と声がかかって、本当に運がいいなって。歌は大好きで、いまでも風呂場で毎日、ラルク、バンプ、ゆず、ミスチル。好きなアーティストさんのレーベルに入れるとは思ってなかったですね」。

アーティスト盤収録の「Onlynight Crown」では作詞も担当されています。「仕事のない時期、養成所行ってる時期にブログ書いてたくらいで、最初はほとんど書いたことなかったから書けなくて。1stシングルの『miserable masquerade』で全曲作詞したんですけど、めちゃくちゃ恥ずかしくて。そういう恥ずかしい部分を削り落として行きながら、歌詞は書けるようになった感じですね。今回のシングルは表題が暗いので、明るめのほうがいいな、でも明るいだけだと面白くないので、切ない部分、後ろ髪引いてしまう部分を書きました」。

最近行ったパワースポットは明治神宮という古川慎さん。ニューシングル『荊棘輪舞曲』は、古川さんにとってどんな作品になったのでしょうか?

「自分の中の新しい引き出しを引き出してくれた楽曲でもありますし、前向きなものに取り掛かるきっかけをくれたシングルになったと思います」。

≪古川慎さんのこむちゃファミリーネーム≫
『黒タイツ薄デニール』
理由:今日、そんなの履いてます。

≪ゲストからのお知らせ≫
・ニューシングル「荊棘輪舞曲」発売中!

【ランティス公式サイト(古川慎アーティストページ)】

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