早見沙織、「赤髪の白雪姫 原画展」の感想を語る～8月20日「早見沙織のふり～すたいる♪」～

早見　「私、『赤髪の白雪姫』という作品に出させていただいたんですけど、原作のあきづき空太先生がデビュー20周年ということで、先日、池袋で開催されていた『赤髪の白雪姫 原画展』という展示会に伺わせていただきました。本当に素敵な空間だった。最終日近くに伺ったんですけど、かなりたくさんのお客様が見にいらしていて。そこにいらっしゃる方の愛みたいな、『ここにいられて幸せ』みたいな気持ちが目に見えないけど、ひしひしと伝わってきて。その空間の幸せ度合いにブワァーって鳥肌が立って、入って2歩ぐらいで感極まってしまいました」

早見　「実際に原画がたくさん展示されていて、あきづき先生がどんな風にこの作品をお作りになられてきたかというのを細かく細かく絵を見ながら感じることができたし、設営のスタッフさんが原画を飾るだけではなくて、籠の中に入った林檎を展示していらっしゃったり、薬室を実際に再現されていたりとか、この作品に対するみなさんの愛情が詰まっていてとても幸せな空間でしたね。展示の最後の方には、会場にいらっしゃったお客様がミニサイズの紙に作品展の感想だったりとか、あきづき先生に対する応援メッセージだったりとかを書いてその場に飾るゾーンがあったんですよ。その小さな紙にみなさんがびっしりと思いを綴られていたりとか、イラストを描いていたりして、それも愛情に包まれていて。なんて幸せな空間なんだろうと心地よい気持ちで会場を後にしました」