今年がM-1ラストイヤー! 2022年の“かもめんたる”は漫才の1年!?

今年がM-1ラストイヤー! 2022年の“かもめんたる”は漫才の1年!?

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“劇団かもめんたる”として新作舞台を控えるお笑いコンビ“かもめんたる”の、岩崎う大さん・槙尾ユウスケさんが、1月29日の放送作家北本かつらの「週刊!芸人自身」に登場。槇尾さんのカレー屋「カリガリマキオカリー」にまつわる“槇尾砲”。さらに2021年の『M-1』で話題になった、かもめんたるの漫才について岩崎う大が語った。

芸人自ら芸人界のスクープを話していただく企画「週刊!芸人自身」“かもめんたる”の槙尾ユウスケさんによる“槇尾砲”は…

槙尾ユウスケ「僕、“カリガリマキオカリー”っていう間借りのカレー屋さんをやってまして、新宿店がありまして、エルシャラカーニの山本しろうさんが店長をやってるんですよ。そのしろうさんが、なぜかレジにそろばんをいつも置いてて、しかも一回も使ったことがなくて、暗算で計算してお会計してるんで、いつも一日の終わりにレジを計算すると、毎回ちょっとずつ誤差がでちゃう。っていう」

北本かつら「そういう企画だから全然いいんですけど、本当の本当に些末なニュースですね(笑)」

岩崎う大「それさ、“そろばんを一回も使ってない”ってので落とした方が良かったんじゃない? “誤差が出る”とかオチでだいぶウロウロして、そのオチをとった感じしたけど」

槇尾「キレが悪かったですね……」

う大「誤差は、その後で良いんじゃないかな?」

北本「一回区切った後、軽くトークして、“さらにですよ……”で」

槇尾「編集でうまくそうできないですか?」

北本「できないですって(笑)」

最後に北本かつらさんが、かもめんたるの漫才について切り込みます。

北本「いま作家まわりで“かもめんたる”が漫才を『M-1』でやりはじめて、けっこうみんな注目してるんですよ。“円盤”のネタとか、めちゃくちゃ面白いなって」

う大「ありがとうございます。うっわ、嬉しい」

北本「ファイナリストにもなるんじゃないかな? って、僕なんかは勝手に宣伝部長として“点数つけたやつ、おかしいんじゃねーの?”くらい言ってるんですけど。今後、漫才も研究してやっていく感じなんですか?」

う大「そうですね。実は“かもめんたる”は、今年2022年が『M-1』のラストイヤーなんですよ。なので“この1年は、漫才を頑張ってやりたいな~”っていうのはありますね」

北本「ちょっと、いまの聞いて泣きそうになっちゃいました。“かもめんたる”の実力はみんな知ってるんですよ。2021年の『M-1』のネタは、準決勝も準々決勝も見させて頂きまして十分おもしろいんですけど、たぶんう大氏の中で完成系とは思ってないんだろうな。まだ研究してやろうって気があるのか? 聞きたかったんです」

う大「あ~。実際、あのネタに関してはやりたいことがやれてるな~、と思ったんです。でも結局、勝負で負けちゃったんで、まだやるべきことがあるんだな~、もうちょっとベクトルを違う方に向けなないとかな? とは思ってるんで」

北本「これはお笑いマニアにはたまらないですよ。『キングオブコント』のチャンピョンが、漫才に挑んだら、どういうプロセスを踏んでこのネタになったんだ?ってのが、あともう1回観れるわけですから」

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放送作家 北本かつらの「週刊!芸人自身」

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