【西武】渡部健人選手インタビュー 盗塁をする際のポイントは「自分の勘を信じて思い切ってやっています」

【西武】渡部健人選手インタビュー 盗塁をする際のポイントは「自分の勘を信じて思い切ってやっています」

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10月4日放送のライオンズエクスプレスでは、前日に引き続き、埼玉西武ライオンズの渡部健人選手にインタビューした模様を放送。走攻守それぞれの今シーズンの達成度や今後の課題について訊いた。

――バッティングでは今シーズンどういったところを意識してシーズンに入り、またその達成度はいかがですか?
渡部「キャンプの際は、どんな球でも打ってやろうという感じでやっていたが、ファームにいって、甘いボールを打てると思ったらスイングしていくというふうにやっていたら、次に一軍に上がった際にそれが出来たので、良い感じだなと思っていた。ただそれがだんだん出来なくなってきてしまったので、そこをやっていきたいですね」

――守備の面では今シーズンいかがでしょうか?
渡部「エラーもありますけど、自分なりには出来ているのではないかなと思っています」

――自分の中では及第点を出してもいい?
渡部「そうですね」

――サードとファーストでそれぞれ難しさがあると思いますが、そのあたりどのように感じていますか?
渡部「自分の中であまり難しいということは考えてはないので、特にそういったことは気にしていないですね」

――サードとファーストならどっちのほうが好きですか?
渡部「両方好きです」

――ファーストもいろいろと動きが多いですが、その辺りも大丈夫?
渡部「そうですね。その辺も含めて楽しいですね」

――今シーズン盗塁が2つありました。特に走塁に関しては前向きな気持ちだということを聞いたことがありますが、隙あらば先の塁へという気持ちを強く思ったシーズンでしたか?
渡部「そうですね。本当にいけると思ったら自分から仕掛けていきますし、2個なのですが、どんどん増やしていきたいなと思います」

――盗塁をする際に、一番ポイントとなる部分はどのあたりだと思っていますか?
渡部「自分はあまり足が速い方ではないので、結構勘でいくことが多い。この辺で足をあげるなと思ってスタートを切っているので、勘を大事にしていますね」

――2つの盗塁のうち、1つはホームスチールがありました。あのホームスチールについてはいかがですか?
渡部「初めてホームスチールをしたので、気持ちよかったですね」

――生まれて初めてだった?
渡部「そうですね。ホームスチールはなかったですね」

――走るときはやはり思い切りということも大事になってくるのではないかと思いますが、そのあたりはいかがですか?
渡部「中途半端な気持ちでいってしまうとアウトになるので、思い切っていくのが非常に大事だなと思う。そこはやっぱり自分の勘を信じて思い切ってやっていますね」

――これからもさらに勘を磨いてということになるのでしょうか?
渡部「そうですね。勘を磨いてどんどん狙っていきたいなと思います」

――オフから来シーズンにかけて、自分の中で強化したいなというところはどこでしょうか?
渡部「打つ方も守る方も、全てにおいてまだまだなので、そこは引き続きレベルアップできるようにやっていきたいなと思います」

――今シーズン本当にベッケンという愛称がファンの中にも広く浸透したシーズンだったと思うが、そのあたりはいかがですか?
渡部「1人でも多くそういった名前を覚えていただけるように、頑張っていきたいなと思います」

――これでシーズンはひと区切りとなるわけですが、オフにプライベートで何かしてみたいことはありますか?
渡部「ゆっくりするのが好きなので、温泉やサウナに行きたいなと思います」

――好きな温泉地とかありますか?
渡部「特にないですけど、いろいろなところを開拓していきたいなと思っています」

――ライオンズファンの皆さん、リスナーの皆さんに改めてメッセージをお願いします。
渡部「これからも頑張りますので応援よろしくお願いします」

※インタビュアー:高橋将市アナウンサー

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