「伝えないわけにもいかないんです」村上春樹さんノーベル賞ならずの話題に寺島アナも本音

「伝えないわけにもいかないんです」村上春樹さんノーベル賞ならずの話題に寺島アナも本音

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10月6日の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)は、金曜コメンテーターでクレディ・アグリコル証券チーフエコノミストの会田卓司氏と寺島尚正アナウンサーが、今年もノーベル文学賞に村上春樹さんが選ばれなかったことについて意見を交わした。

あの方が、またもや受賞を逃しました

スウェーデン・アカデミーは5日、2023年のノーベル文学賞を、ノルウェーを代表する劇作家ヨン・フォッセ氏(64)に授与すると発表した。「近代劇の父」と呼ばれるノルウェーの劇作家イプセンの再来、「21世紀のベケット」などと称される。ノルウェー人の受賞は1928年の女性作家シグリ・ウンセット以来、95年ぶり。2006年から有力候補に上がり続けている作家村上春樹さんは今回も受賞を逃した。

「本人は、もういい加減にしてと言ってるらしいですけども、改めて村上春樹さん、残念でした。会田さんはいかがです?」 (寺島アナ)

「毎年、私が出演する時、この話題になりますね。「残念でした、やはり期待が大きい裏返しです」と毎年言ってるような気がします。(笑)」 (会田氏)

「そうなんですよね。不思議と何回か会田さんにお話聞いてますよね。」 (寺島アナ)

この結果にネット上の“ハルキスト”たちからは「楽しみにしてたけど残念」「ダメかぁ、えーん」「もう無理なんだろうか…」「ご本人は嫌がってるけど、毎回期待してしまいます」などの声がある一方で、「もうあまり騒ぎ立てないでほしい」「秋の風物詩」「毎回名前を挙げるのも逆に失礼」などの声も上がっていた。村上氏は15年にウェブサイト内で「正直なところ、わりに迷惑です。正式な最終候補になっているわけじゃなく、ただ民間のブックメーカーが賭け率を決めているだけ。競馬じゃあるまいし」と吐露したこともあった。

「我々メディアとしては、だからと言って伝えないわけにもいかなくて。でももし自分がその立場になったらどうでしょう? 例えば会田さんが毎年、日銀審議員の候補になって、今年もちょっとダメでした。残念。なんて言われるとどうですか。」 (寺島アナ)

「それは迷惑な話ですよね。」 (会田氏)

「おはよう寺ちゃん」は平日朝5~8時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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