日常のモヤッとする「気まずさ」の正体とは?

日常のモヤッとする「気まずさ」の正体とは?

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10月25日「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」(文化放送)、特集コーナーは「なんとなく気まずいとき、どうしますか?」というテーマでお届けした。やや遠目の場所からこちらに歩いてくる上司を発見したとき、知り合ったばかりで呼び方がまだ定まっていないときなど、誰しもが日常で遭遇する、なんとなく気まずい瞬間。なぜ人は気まずいと感じ、なるべく避けたいと思うのか。そのモヤッとする瞬間の正体に迫り、対処法を考えた。

西川あやの「人付き合いにおいてなんとなく気まずい瞬間。(リード文で)ご紹介したものは、ややピンポイントではあったと思うんですけど、どういうのがあります?」

永井玲衣「ついさっき、富山から来られた方とお話ししてたんですけど、わたしずっと富山のことを『鳥取』って言ってて……」

石戸諭「うわ、気まずっ!」

永井「で、2回目ぐらいで気づいて、『あっ、“鳥取”って言ってる』って思って。で、『富山ね!』って富山を何度も言って。向こうもたぶん『うっかり言い間違えちゃったんだろうな』って思ってくれてるから『うん、うん、うん、うん!』って言って気にしていない素振りを出すんですけど、より『気になってるんだろうなぁ……』って思って。『富山、富山、ね、富山!』って、やけに富山と言ってしまったときは気まずかったですね」

西川「わたしは、話しながら『西野さん、西野さん』って言われることがよくあって。そういうときはどうしてます?」

永井「いや、もう受け入れる。わたしもずっと『永山さん』って言われたことありましたけど、受け入れて『そうですね』っつって。全部それで返事しました。運命を受容するスピードが速いのが私の特技なんで。石戸さんなんて『石田さん』って言われますよね?」

石戸「『すみません、ちょっと違う、石戸なんですよ……!』って、ちゃんと言って。『扉の戸なんですよ』って(笑)」

西川「でも良い! それだと相手が傷つかないですね」

石戸「だいたいそうやってニコって笑いながら気にしていない素振りをするのが僕の特技でもあるので」

西川「“気遣い”ですよね、気まずいって。お互いがお互いを思っているから気まずいって思うんでしょうね」

永井「『気まずいは気遣いなんだ』っていうのは一つ大事なポイントですよね。“悪意がない”っていうことだから、相手が思いやってるが故に生じてしまうモヤモヤってことは、『あなたを思ってますよ』っていうことが適切に表現されれば、気まずいは解消されるってことになるのかな?」

西川「お互いが“気遣い”だと思って気まずさを楽しめば、気まずいって感情は起こらないのかもしれないですよね」

「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」は毎週月曜~金曜の午後3時30分~5時45分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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