父・渡辺徹『川口技研presents～久保純子 My Sweet Home』

文化放送で毎週日曜あさ9時から放送中の『川口技研presents～久保純子 My Sweet Home』。日曜日の朝、それぞれの家庭・家族の優しさを実感できるような温もりある番組です。毎週ゲストの方にお越しいただいて様々なお話を伺うとともに、聴いていて爽やかな気分になれる音楽をお届けする30分です。パーソナリティはフリーアナウンサーの久保純子さんです。



第４３２回 １０／２９の放送を終えて

今週は、俳優の渡辺裕太さんにお越しいただきました。

お父様の渡辺徹さんが亡くなられたのは昨年11月28日、間もなく1年になります。
裕太さんは、7歳下の弟さんがいらっしゃいます。お父様について、弟さんと最近ゆっくり話す機会があったのだとか。すると、お父様について話す内容が、兄弟で全く違っていたそうです。裕太さんは、お父様が何をしたら喜ぶ、何をしたら嫌がる、と先回りして動いていたことから、お父様からあまり怒られることはなかったそうです。一方、弟さんは、お父様から怒られたり注意されたりしたことから、お父様の考えをしっかり聞いており、お父様とぶつかってきたと言います。
裕太さんにとってお父様は、あまり口数が多くなかった印象でしたが、弟さんにとっては色々な事を喋ってくれていたお父様だったそうです。

来月から、追悼公演・朗読劇「続・家庭内文通」が、東京・愛知・山形・宮城・茨城・岩手、全国6ヶ所で順次上演されます。こちらは、2021年に渡辺徹さんプロデュースで上演された朗読劇「家庭内文通」の続編だそうです。
この「家庭内文通」は、お父様の還暦とデビュー40周年の記念の舞台で、裕太さんと渡辺徹さん、榊原郁恵さんの初の親子3人共演でした。この時のサブタイトルが「きっかけはいつも夫婦喧嘩」。夫婦喧嘩をきっかけに、家庭内で文通をするというお話で、今起きている喧嘩だけではなく、昔の出来事をお互いが掘り返していき、そこに息子も参加して、ぐちゃぐちゃになりながらも面白可笑しく話が展開していくという流れ…と、ご説明してくださいました。
全体的にはフィクションなのですが、ところどころ事実が散りばめられているそうです。

聞いただけで面白そうですね！

次週11月5日は、大学駅伝中継のため『久保純子My Sweet Home』はお休みです。
次回も渡辺裕太さんにお話を伺います。

お楽しみに！　See you！

【本日の1曲目】　コバルトの季節の中で　／　沢田研二　
【渡辺裕太さん選曲】　Soranji　／　Mrs. GREEN APPLE　
（文／スタッフＣ）

川口技研のHPはこちらから　https://www.kawaguchigiken.co.jp/