『坂本冬美』ではなく『ごだいまさこ』でデビューしたかも?いろんなウワサの真相を本人に直撃した!

『坂本冬美』ではなく『ごだいまさこ』でデビューしたかも?いろんなウワサの真相を本人に直撃した!

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ちょうど“冬”らしい寒さが訪れた11月13日の『くにまる食堂』は、歌手の坂本冬美さんが3年ぶりにご来店。ウソかマコトか分からない、巷に流れるウワサの真相を御本人に伺った。

――坂本冬美さんの『あばれ太鼓』が流れるーー

邦丸「このデビュー曲、『あばれ太鼓』は80万枚の大ヒットになりました。」

坂本「昭和62年3月4日のデビューでした。19歳。(笑)」

邦丸「これは19歳の頃の歌声?」

坂本「そうです。本当に最初のレコーディングですね。レコーディングも人生初めてじゃないですか、1回ではうまくいかなくて、3回ぐらい日にちを変えて、ようやくオッケーが出たんですよね。」

邦丸「坂本冬美さんは、作曲家・作詞家である猪俣公章さんの内弟子になっていましたが、デビュー曲が『あばれ太鼓』だと決まった時、その師匠に「先生これは売れませんね」って言ったって本当ですか?」

坂本「本当です。(笑)候補曲が8つあったんです。私は石川さゆりさんに憧れて、この世界に入りたいと思いましたので、しっとりした女歌がいいなあって心のどこかで密かに思っていたんですね。でも真逆じゃないですか!」

邦丸「うんうん『あばれ太鼓』だもんね。」

坂本「『どうせ死ぬときゃ裸じゃないか』ですよ。(笑)でも今思えば、あの頃は今より10キロぐらい太ってまして、どう見たって『あばれ太鼓』しか似合わなかったと思うんですね。ぴったりのデビュー曲をいただきました。」

邦丸「80万枚って、今とは時代が違うにしても特大ヒットですよね。」

坂本「新人としてはヒットした方だと思います。」

邦丸「坂本冬美さんの『冬』は季節の冬ですね。この名前も、猪俣先生が「冬っていうのはちょっと寒い感じがするから変えようよ」って言ったけど、チラシから資料から全部『冬』だったので間に合わなかったって、これ本当の話?」

坂本「本当の話です。2つぐらい候補の芸名があったんですね。1つは「ごだいまさこ」、もう1つは「たちばなかおり」。どっちも私にはなんかピンときませんよね。」

邦丸「はあ~。」

坂本「先生は「どっちでもいいから『坂本冬美』はダメだ」っておっしゃったんですけど、レコード会社の方が、もう『冬美』『冬美』って言って下さってましたので、「もう先生、これでいきましょう」って。先生も「じゃあしょうがねーな」ってことになっちゃったんです。」

邦丸「でも正解でしたよね。」

坂本「これは本名で、先生は気に入らなかったかもしれないんですけど、今となっては演歌歌手っぽい名前かなって思ってます。」

邦丸「演歌って言うと冬ってイメージありますしね。ネット情報ですけど、おじさんが名付け親で、生まれた赤ん坊の肌が白かったから冬美にしたって本当ですか?」

坂本「そうなんです。普通、赤ちゃんって生まれてきた時は赤いんですよね。それが顔色が悪かったんですね。(笑)それで冬美って、もう字画とかそういうのも全く気にせず付けてくれたみたいなんですけども、でも生まれは春なんですよ。3月30日なので。」

さらにこの後は、様々な曲に関する思い出や、芸能界を代表する“虎党”の坂本冬美さんにタイガース日本一の喜びを伺います。気になる方はradikoのタイムフリー機能でご確認ください。

「くにまる食堂」は平日朝11~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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