俳優・山崎樹範、青春時代からの深すぎるラジオ愛に、高橋優も絶句!!

俳優・山崎樹範、青春時代からの深すぎるラジオ愛に、高橋優も絶句!!

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11月14日(火)の「おとなりさん」(文化放送)のゲストコーナー、「10時のおとなりさん」に俳優の山崎樹範さんが登場!かつて伝説のラジオパーソナリティとしても名を馳せた山崎さん。コーナーの冒頭では山崎さんのラジオ漬けの青春時代から、パーソナリティの座を射止めた話について語っていただいた。

高橋優「山崎さんはラジオが好きだったそうですが、そのきっかけは?」

山崎樹範「中学生になった時に初めて一人の部屋をもらいまして、部屋にはラジカセしか無くて、たまたま何となくラジオを点けたら、知らない大人の世界が飛び込んできて。ラジオからパーソナリティが僕だけに語り掛けてくれてるような気がして、僕だけの宝物みたいな形でハマっちゃったんですよね。そこからはもう1日中、夕飯時に家族とちょっとテレビ観た後は、すぐに部屋に戻って夜10時から朝5時まで、ずっとラジオを聴いて」

高橋「朝5時? 学生時代ですよね!?」

山崎「そうです。中学生の時はそれこそ、他局ですけどオールナイトニッポンを1部2部まで聴いて、そのままちょっとだけ寝て学校へ行って、授業中ずーっと寝て、ダッシュで帰ってまたラジオを聴くっていうような」

高橋「授業中ずっと寝て(笑)」

山崎「ずっと寝てました。遅刻も凄かったです。中3の時多分1年間で50回ぐらい遅刻をして、ヤンキーに怒られたんですもん」

坂口愛美アナ「ヤンキーに?」

山崎「ヤンキーに。『おまえヤンキーじゃないのに、俺たちより遅刻多いってどういうことだ!? ちゃんと来い』って言われたんです。『俺たちのそういう威厳みたいなの無くなるだろ』って(笑)」

高橋「じゃあ、ラジオパーソナリティになりたいっていう夢の方が、役者への夢より先なんですか?」

山崎「役者になりたいのは小学校3年生ぐらいから持ってた夢だったんですけど、その後にラジオのパーソナリティになりたいっていう夢がもうひとつ出来まして、結果2つとも叶ったんで、ありがたい人生だったと思っております」

そんな山崎さんは舞台俳優になった後、ラジオパーソナリティがどうしてもやりたくて、当時お付き合いがあった作家さんに相談したという。

山崎「その作家さんは『まずは、ラジオのテイのトークライブをやりましょう! 完全に喋りだけで、月1で1年ぐらいやって、その間に僕も頑張って特番30分とかかも知れませんけど、枠を何とか取って来るんで頑張りましょう!』って言ってたんですけど、それが2回目ぐらいの時にTOKYO FMの方が観に来てくださって、『SCHOOL OF LOCK!』のお話をいただいたんです」

坂口「へえ~っ!」

高橋「『SCHOOL OF LOCK!』って夜の10時からの、めちゃめちゃいい時間じゃないですか。その話が来た時って、どんな気持ちだったんですか?」

山崎「『一緒にラジオやりたいね』って組んでた方は、TOKYO FMの方じゃないんですよ。他局の、それこそAMの局の方で。その方に『実はTOKYO FMからゴールデンの2時間の帯で、メインパーソナリティの話が来たんだ』って言った時に、『そんないい話無いから。今の僕の力じゃそんないい枠取れないし、これチャンスだから絶対やった方がいい』って、快く送り出してくれたんですよね。本当ならばその人とやりたかったんだけども、僕もやっぱ夢だったし、『じゃあ、ありがとうございます!』って受けさせていただいたって感じです」

この後も『SCHOOL OF LOCK!』での放送事故のお話や、さらには役者としての心構えのお話など、興味深いトークが続いた。気になる方は、ぜひradikoのタイムフリーでご確認ください。


「おとなりさん」は平日月曜~金曜の朝8~11時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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