岸田総理から出る「増税オーラ」の消し方を経済評論家が指南…内閣支持率下がり続けて30%

“自民党政権は続いてほしいけど岸田総理は嫌い”みたいな感じ？

日経新聞とテレビ東京が先週金曜から昨日にかけて実施した調査で、岸田内閣の支持率は30%だった。2021年10月の政権発足後、最低を記録。それまでで最も低かった10月の前回調査から3ポイント低下した。岸田内閣を「支持しない」は3ポイント上昇した62%で、第二次安倍政権以降で最も高くなった。9月の内閣改造後の副大臣政務官の辞任が相次いだことが総理の政権運営に影響するかを聞いたところ、「影響すると思う」が63%、「影響するとは思わない」が31%だった。政党支持率を見ると、自民党34%（前回32%）、日本維新の会は8%（前回9%）、立憲民主党8%（前回9%）、支持政党がない無党派層は30%で前回も同じだった。

「岸田内閣の支持率が下がり続けているようですね。」（寺島アナ）

「ただねこれね、自民党の政党支持率は上がってるんですね。」（上念氏）

「2ポイント上がってるんです。」（寺島アナ）

「で、野党は下がって。自民党の支持率は相変わらず高くて、もうダブルスコア以上で野党を離している。これはつまりですね、自民党政権は続いてほしいけど岸田総理は嫌いだと。なんか貧乏くさくて嫌だみたいな、そんな感じですか？増税増税って言ってないんですけど、まあ「増税オーラ」を出してるでしょ？」（上念氏）

「伝わってないですからね」（寺島アナ）

「オーラを消せと言うことなんですよ。あんな税調の変なサラリーマン増税のレポートを受け取ったりとかね。増税派が嬉々として岸田総理にいろんなものを持ってきて、ハイハイって聞いてるから、「ええ？この人、増税するの？」ってなるんです。」（上念氏）

「受け取ればOKを出したって言うふうに思われかねないですからね。」（寺島アナ）

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