変わらぬ声で33年！帆足由美がフレッシュなままでいられる理由とは!?

坂口愛美「『BAYSIDE FREEWAY』は1989年のbayfm開局と同時にスタートした長寿番組で、現在は毎週日曜の午後1時から3時56分まで放送中。気持ちのいい音楽と家族や友人との会話が始まるトピックを生放送でお届けする3時間のプログラムとなっています。番組の顔である帆足さんは、二代目DJとして1990年10月からご担当。これまでお休みしたのは4回だけだそうです」

山根良顕「すごい。こんなに続くと思っていました？」

帆足由美「全然思わなかったです（笑）。ふっと気がついたら1000回を迎えて、そのときbayfmの社長から番組中にサプライズで『おめでとうございます！』と祝われたんですね。そうしたらリスナーの皆さんから『2000回を目指してください』と言われて。それは欲しがりすぎだろう、と思ったんですけど、さっき来るときに計算したら、もう1700回超えているんですよ」

坂口「2000回も見えてきていますね！」

山根「休んだのも4回だけ。元気ですね」

帆足「両親に感謝です」

山根「何か気をつけていることってあるんですか？」

帆足「特になく。ないのがいいのかもしれません。でも体調悪いな、鼻声っぽいな、ということあるんですけど、マイクの前でおしゃべり始めると、それが引いちゃうんですよ。番組が終わって元気になった、みたいな。ナチュラルキラー細胞が活性化するんですかね」

山根「僕も仕事、何日間か休みあるな、連休あるな、と思ったら、連休に入る前ぐらいから調子が悪くなる。気が緩んじゃうのか、体調が悪くなる、みたいなのありますよね」

ほぼ休まずに長年、番組を続けている帆足さん。現在はランニングやタップダンスなどを続けているというように、日々のトレーニングも欠かしていないようだ。

帆足「もともと運動は苦手で、できれば家の中でじっとしていたいタイプなんですね。でも30代半ばぐらいになって、『しゃべるって仕事は体を使うことだから、体は鍛えなくちゃいけないな』と思ってスポーツジムに入って」

山根「へえ～！」

帆足「組まれたメニュー通りに一生懸命、筋トレしたり有酸素運動したりするうち、『体を動かしていることって楽しくない？』と思い出して。気がついたら朝走っている自分がいました。タップダンスは4月から始めたんですけど、取材に行ったらタップダンサーの方がすごく格好よくて、ああいうふうになりたいと思って始めたんですね。番組のおかげ、というかしゃべるという仕事をしているおかげで、体を動かす楽しみを見つけた気がします」

坂口「番組きっかけなんですね！」

「おとなりさん」は平日月曜～金曜の朝8～11時、文化放送（AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko）で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。