「政治を変える情熱がない!」裏金問題と35年前の大スキャンダルを比べて見える問題点とは?

「政治を変える情熱がない!」裏金問題と35年前の大スキャンダルを比べて見える問題点とは?

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きょう月曜日からの1週間は政治・経済・外交・落語など各界のスペシャリストをお迎えして今年1年のニュース総決算をお届け! 12月11日の『くにまる食堂』は政治アナリストの伊藤惇夫さんがご来店。連日報道が続く政治の裏金問題について伺った。

邦丸「政治と言えば、今はこのニュースです。岸田総理大臣は今日、自民党安倍派の政治資金パーティーの裏金問題をめぐって、内閣改造や党役員人事を行うかどうか、総理官邸で記者団に問われた際に「適切なタイミングで適切に対応を考えていきたい」と述べました。岸田総理は自民党の政策集団の政治資金に関して、国民に疑念が広がっているとして「危機感を持っている」と強調。自民党安倍派の政治資金パーティーの裏金問題をめぐって岸田総理は安倍派の閣僚、副大臣、政務官合わせて15人を全員交代させる方向で調整に入ったと言うことです。最近この『適切』っていう言葉を見るたびに、『適切』な行為って何だろうと思ったりするんですが、松野官房長官も『適切』って28回言ったとかって話もありますね。」

伊藤「あと『この場では控えさせていただく』っていうのも40回ぐらい言ってますね。で、この問題は35年ぶりの超弩級のスキャンダルです。35年前に何があったかって言うと、リクルート事件ですね。あのときは自民党の若手が、このままでは政治不信がどこまで落ちるかわからないと決起をしたんですよ。自民党自体も存続の危機だということで声を上げて、結果的にかなり思い切った政治改革ができたわけです。今の政治資金制度もあの時かなり強化したはずですが、実は抜け穴だらけだったんですけどね。今回見てて不思議だなと思ったのは、自民党の中からそういう声が一言も聞こえないんですね。よっぽど自民党って政党が変わっちゃったのかな?その辺が一番心配ですね。」

邦丸「立ち上がろうじゃないか、という声は全然聞こえませんけどねえ。」

伊藤「それが不思議でしょうがないんです。結果的に選挙制度改革は、僕、あんまり成功したと思わないんですけど。」

邦丸「でも、その選挙制度改革に関わってたのって敦夫さんじゃないですか?」

伊藤「だから犯人の一人なんですよ。」

邦丸(笑)

伊藤「ただね、選挙制度を変えるなんて、おそらく戦後混乱期は別として、安定期に入ってから初めての大改革だったわけですよ。少なくともあの時、決起した若手の皆さん、例えば今、自民党の石破茂さんとか、立憲民主党の岡田幹事長とかが声を上げて改革推進派になったわけですが、少なくとも彼らは、「この際、自民党が政権から転がり落ちても仕方がない、とにかく政治のあり方を変えなきゃいけないんだ」ということで、ものすごい情熱を持って取り組んでたんですよね。今そういう人自民党にいますか?」

邦丸「聞かないですよね、後任人事の話は出てくるけどね。小泉進次郎さんを官房長官にするとか、そういう話ばっかりですよね。」

伊藤「だから〇〇って思っちゃうんですよね。」

さらにこの後は、パーティー券やキックバックの問題点について鋭く追求!気になる方はradikoのタイムフリー機能でご確認ください。

「くにまる食堂」は平日朝11~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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