【西武】村田怜音選手インタビュー 自慢のパワーを活かすために「コンタクト率を高めていきながら、見極めもできるバッターになっていたい」

【西武】村田怜音選手インタビュー 自慢のパワーを活かすために「コンタクト率を高めていきながら、見極めもできるバッターになっていたい」

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1月18日放送のライオンズエクスプレスでは、皇學館大学からドラフト6位でライオンズに入団した村田怜音選手にインタビューした模様を放送した。高校、大学での野球生活について、そして今シーズンの目標について訊いた。

――体の大きさを教えてもらえますか?
村田「196㎝、115㎏です」

――調べた際には111㎏でしたが、4㎏増えたのはいつでしょうか?
村田「ドラフトが終わってから入寮までに、いろんな方に食事に連れて行ってもらった。その甲斐あって増量しました」

――他の競技の選手に誘われたこともある?
村田「ボートの選手ですね。心肺機能向上のために、漕ぐボートの器具を野球部が使わせてもらっていた時にちょうど大会があって、出てみたら優勝してしまった(笑)。そこにたまたまオリンピアンの方が来ていて、『一緒に目指さないか?』と言われました」

――気持ちが揺れましたか?
村田「いや、そこまで揺れなかったです(笑)」

――プロ野球選手になるという目標があったからですね?
村田「それもあるんですけど、そのメニューがきついものだった。これを毎日やるのは難しいなと」

――三重県松坂市出身で、近くには強豪三重高校があったかと思うのですが、相可高校に入学して野球を続けた理由は?
村田「地元でやりたいという部分がまずあって、(三重高校、相可高校には)私立、公立という違いがあった。当時の自分には、私立は推薦で選手を獲ってきているから強いというようなイメージがあった。それに対して公立はたまたま集まったイメージ。どちらが楽しいかなと思った時に、たまたま集まった方がいいなと思って選びました。あとは、強いところに行くよりもそうではないところで活躍できれば注目されるかなって(笑)」

――活躍できる自信があった?
村田「目には留まるかなと思っていました」

――高校入学直後、打撃練習で右の肋骨を骨折して9か月プレーができなかった?
村田「バッティングのインパクトの瞬間に折れてしまった。スイングに体がついていかなかったんですかね。中学卒業してから体重を増やしたので、それもあって筋肉量と体重が合っていなかったのかな」

――体作りはプロ入りまで計画通りに来ていますね?
村田「入るまでは計画通りに進んできています。でも入ってからのことは考えていなかった(笑)。これからどう計画していこうという感じです」

――プランは立っている?
村田「1年目は怪我をしないようにと考えている。一軍に行けたら最高ですけど、それよりは二軍で力をつけることを目標にしたい。大卒なので焦らないといけないんですけど、1年目は焦らずにやれたら力を発揮できるんじゃないかなと思っています」

――今シーズンが終わった時、村田選手はどんな選手になっていたい?
村田「体は確実に大きくなっているはず。技術面だとスローイングに課題があるので、それが少し改善されているであろうとは思います。バッティングは、パワーが注目されますけど、飛距離を出すためにはまず当てないといけない。コンタクト率を高めていきながら、見極めもできるバッターになっていたいです」

※インタビュアー:文化放送・斉藤一美アナウンサー

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