人が“人嫌い”になる理由はどこにある?

人が“人嫌い”になる理由はどこにある?

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女装パフォーマーのブルボンヌと、落語家の桂宮治を迎えた3月22日放送「西川あやの おいでよ!クリエイティ部(文化放送)」。
「きょうのクリエイティブ」では「人嫌いをクリエイティブ!」というテーマでお届けした。

人が生きていく上で必要不可欠なコミュニケーション。そうは言っても、人と関わりたくない“人嫌い”の時間は誰しも持っている。人が人嫌いになる理由はどこにあるのか。

西川あやの「宮治さんはどうして人嫌いだと思いますか?ご自身のことを」

桂宮治「結果から言っちゃうと“気にしすぎ”なんだよね、人のこと。人と一緒にいると、その人は自分をどう思っているんだろうとか、いまこの時間を退屈と思っていないかなとか、いろんなことを考えちゃうと疲れちゃうし。もっと楽しませなきゃいけない、僕のことをもっと好きになってもらいたい、あの人には嫌われてそうだ、もういろんなことを考えちゃうんだったら『もう会わない方がいいですー!』ってなっちゃうっていう」

ブルボンヌ「自分の気持ちをそのままお話ししてくださったわ、宮治さんが」

西川「たしかにブルボンヌさんも宮治さんも“気ぃ遣い”ですよね。プライベートはどうしてらっしゃるんですか?」

ブルボンヌ「正確に言うと、人嫌いって言うと自分以外の全ての人っていうイメージなんですけど、そういうタイプの人って何人かめちゃくちゃ心を許す人はいて、宮治さんだったら奥様とかは多分そうで、あたしも34年住んでる同居人とか猫とかはいるから、そういう何人かがいれば平気っていう感覚っていう感覚なんだよね」

西川「その何人かが少なすぎません?家族だけ?」

ブルボンヌ「あと2、3人いればいいんじゃない?」

宮治「そうですね、そんなにいます?家族以外だったら1人か2人だろうな、なんでも言えるの。でもそれだけいれば十分ですよね」

ブルボンヌ「そうそうそう!だから何の気なしに、グループLINEとかで『今夜、暇?』みたいにやるような若者的コミュニケーションはもう無いですね」

西川「いつから無くなりましたか?」

宮治「僕は生まれた時から(笑)。さっきも言ったけど、中学校の夏休みは一歩も外に出なかったからね、30日間。人と会わなくていいなら会わないもん」

西川「それで、外のスイッチを入れるようになったのはいつからなんですか?」

宮治「アルバイトも含めて仕事してからかな。小学校とか保育園とかもあんまり行けなかったから。親が離婚して、中学もあんまり行ってなかったけど、スイッチ入れると元気になるから、あんま学校行ってないのに生徒会長はやるんだよね」

ブルボンヌ「なんかずっと過去の話とかの中でも『ステージの上には立ちたかった』って出てくるんですよね、宮治さんって」

宮治「人と接するのはすごく辛くて苦手なんだけど、人を喜ばせる、楽しませている人を見るとすごく羨ましかった。ドリフとか大好きだったから。ああいう憧れがあったんですよね」

ブルボンヌ「意地悪な言い方をすると『対等じゃなくて(舞台の)上から人と接するのは好き』ってことなのよね(笑)」

宮治「褒めねぇなぁ〜!!こういうとこがあるから俺は人が嫌いになるんだよ(笑)」

西川「どんどん嫌いになっちゃう(笑)」

さらに、一人で過ごす時間を好むZ世代や、人嫌いの克服などについても話した。

「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」は毎週月曜〜金曜の午後3時30分〜5時45分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6kHz、radiko)で放送中。また、radikoのタイムフリー機能では1週間後まで聴取できます。

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